あらすじ
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見込み客、土日の需要、商品リコメンド…
営業、マーケティングが劇的に変わる
業務に本当に役立つ“儲かるAI”を自分で作る!
業務に本当に役立つ“儲かるAI”を作るには、「業務目線」と「技術目線」の両方が必要です。業務の課題を認識し、どう改善するかという「業務目線」が必要なのは従来システムと同じですが、AIの構築ではさらに業務の課題が本当に AIで解決できるのか、AIのどの処理方式なら適用できそうかという「技術目線」が不可欠なのです。
本書のPython実習で学ぶことで、「AIの目利きができる技術目線」を獲得し、自分でもAIを作れるようになります。
◆数学なしでアルゴリズム選びもチューニングもわかる
◆現場目線でAIの最適化までできる
◆ブラウザだけで試せるPython実習(Google Colab)
◆XGBoost、Prophetなど話題のAI技術を活用
◆全PythonコードをGoogle Colab用のNotebook形式で用意
<機械学習のための Python入門講座>つき!
1章 業務と機械学習プロジェクト
2章 機械学習モデルの処理パターン
3章 機械学習モデルの開発手順
4章 機械学習モデル開発の重要ポイント
5章 業務要件と処理パターン
6章 AIプロジェクトを成功させる上流工程のツボ
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「4.1 データ確認」は、プロットしてデータセットの特徴を視覚的に掴む上で、pythonのseabornの使いこなし方を紹介。
「5 業務要件と処理パターン」は、いくつかの業務要件の処理パターンで実習できる.。モデルの選択方法からチューニング方法まで具体的で明解な説明がある。
Posted by ブクログ
「scikit-learnを使えば機械学習は一般人にも使えるかも」とか「scikit-learnをまずは使ってみよう」と思わせてくれる本。
3章で機械学習における開発ステップの全体像を述べた後、4章ではそのうち特に重要なデータ確認、データ前処理、アルゴリズム選択、評価、チューニングについて程よい粒度で説明している。Accuracy, precision, recall, true positive/false positive/true negative/false negative, PR曲線/ROC曲線、交差検定法やグリッドサーチを用いたアルゴリズム選択とハイパーパラメータ最適化について、数学の詳細に踏み込むことなく、利用時に必要な知識を提供している。また、一貫してscikit-learnを用いてこれらを説明しているため、読者にとって分かりやすく、実際に試したり業務に適用したりする際のハードルも低いと感じた。
知識を得るには4章まで読むだけでも価値はある。5章の実例に基づく解説は、実際に業務で必要性が生じたら改めて読みたい。
Posted by ブクログ
説明内容、コーディングともに難し過ぎず、かといって省略され過ぎてフワッとし過ぎているわけでもない。非常にバランスに優れており、機械学習の入門書としてはとても良書だと感じた。