あらすじ
雄のオメガはいろいろ楽しめていい
皇帝暗殺の嫌疑をかけられアンドラーシュ帝に囚われた奇跡のオメガ・セフィリア。運命を感じながら反目し、妾として抱かれるが…。
バレリア王国の王太子セフィリアは最上級のアルファを産むことができる「奇跡のオメガ」。そのセフィリアが縁談話をことごとく断り続けているのは、七年前、運命の番に出会っていたからだった。しかしその相手、支配国の皇帝アンドラーシュは自らの暗殺計画首謀者としてセフィリアを拘束、自国へ連れ帰り軟禁してしまう。所有権を見せつけるように露悪的にセフィリアを犯すアンドラーシュ。運命の番と感じたのは過ちだったのか、それとも――。
紙書籍発売時、フェア用に書き下ろされたSSを収録した特別版！
感情タグBEST3
もうちょっと
もうちょっと早く教えてあげてもよかったわ
激あいしてるなら、なおさら
王子なんだから謀反だの裏切りだのがやっぱり堪えるだろうに
ちょっと我慢させすぎでー☆一つ
本当は…
皇太子として、大事にされていたセフィリアなのに、思いがけない罪を着せられ、支配国の皇帝アンドラーシュに捕らわれ、ひどい扱いを受けます。
所々で、アンドラーシュの愛情が見えるけど、衆人環視の中、犯されるのは嫌だった。
理由あっての行動なのだけど…
中盤からは、アンドラーシュの感情が駄々漏れで、溺愛まっしぐらです。
溺愛
序盤はオメガならではの扱いを受ける辛いシーンがあり、なかなか読むのに時間がかかりました。
攻めの愛情はそこここに感じます。
何かあるんだろうな？とはわかります。
治療師として働きだした頃から楽しくて止まらなくなりました。
実は・・・な内容があるので伏せますが、溺愛ものが好きな方にはおすすめです。
