【感想・ネタバレ】人は悪魔に熱狂するのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

身近かつ最近起こっている/起こった事象を人間が持つさまざまなバイアスを基に分析、説明している
上沼恵美子のM-1の審査に対する「好き嫌いを挟みすぎ」という批判が正しいのかどうかを統計学の手法を用いて分析し否定する、など一見学問とはなんの関係もなさそうな事象を学問的に真面目に分析しているため、行動経済学に対して深い知識や興味がなくても楽しんで読めた。

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2021年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

感想
全体的に最近の時事ネタを多く取り入れており本を読むのが苦手な人でも頭に入ってきやすかった。また全ての行動には分析できる点があり行動経済学で読みといていくと様々なバイアスがかかってるんだなと感じた。情報を受け取る際はその情報が生なのか誰かのバイアスがかかってる状態なのか見極める必要がありそう。


この本の重要点3つ
⑴人間の興味を駆りたてるには善よりも悪や煩悩のほうが重要な要素と考えられる。

藤原竜也(カイジ)=ビール悪魔的に美味いなど。
優れたマーケターは人間の煩悩に配慮してる。
例でアテントのCM→頑張らない介護始めませんか
人々の不満の中に答えはある。

⑵クリティカルシンキング=情報に流されない
専門家の意見だけでなく自分でも考える
専門的な情報を仕入れ正しいか判断する
データが正しいかクリティカルに考える

科学的=属人的出なく合理的で明確なプロセスを持ち再現性が高いことを意味する。
観察→問い→仮説→実験→分析→結論
PDCAの繰り返し。

⑶ 人は怠隋な動物である

成功者の真似をしても成功するとは限らない
→それまでのかなりの努力があるから。
完璧さ、有能と感じると親近感を持てない。
自分の同じかそれよりダメな人と思わせるお愛され力を発揮する。素の自分を見せる

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2021年03月26日

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