あらすじ
人生100年時代、子育てはたった18年間です!
ハーバード、イェール、プリンストン大学、それにウィリアムズカレッジとアメリカの一流大学に軒並み合格した娘は、幼児~高校までを、どのように育てられたのか。ママ・シンシアさんは言います。「私が娘に教えたのは、自立(自分で物事を行うこと)と自律(自分をコントロールすること)。このふたつは生きていく上での大切な土台です。この“自力”がついていれば、勉強も仕事もまず心配ありません。人生に起こる問題を、おもしろがって乗り越えていくことでしょう!」。33項目の“自力のつく子育て術”には、それぞれ1ページのマンガがついています。文章に涙し、マンガで笑いながら、母と娘の試行錯誤の日々を、お楽しみください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ルールを決める
食卓でしかものを食べない
娘の質問には料理中も手を止めてすぐ回答する
机に座る習慣をつけるために部屋を用意して、そこの机で全ての作業や遊びをさせた
子供を観察して誘導する
美術館のゲームいいな、宝物をゲームに使う
習い事は子供の興味を優先してコロコロ変えても自己責任で
日本語忘れないために
漢字はお弁当にストーリーいれる
毎日10分日本語を読むでも嫌がったのでママはもう何も言わないからの
ウィーンでは毎日和食、日本の行事、テレビドラマ
でも日本語の補習校は嫌だったならやめて英語に全振り
語学の才能があると思ったら家庭教師つけてドイツ語やって一つ上のクラスにいかせるエピソードは、可能性を伸ばすタイミング
転校先の合宿、自分で行くのが嫌な理由、行ったらよい理由のリストを作らせる
自分で決めさせるように誘導する(びっくり箱、夜ふかし、お小遣い
ママも算数が苦手だからと一緒に学び教えてもらう
すごい、見習いたい。まずは素直で出来の良いお嬢さんという前提と専業主婦の着くせるママという前提はありますが。
Posted by ブクログ
かなりよかった。
子どもをどう転ばせて、どう起きあがらせて、学ばせるかがとてもわかりやすい。
何をするかだけでなく、何をしないかが書かれているのがすばらしい。
母の思考力と実行力がすごいと思う。
東大生育てた母の本、ハーバード生育てた母の本など、多数あるが、ベストだと思う。
特にハーバード系には独りよがりなものが多いが、これは地に足がついている。
Posted by ブクログ
子育て本よりエッセイに近い。
あっという間に読み終わるので買うほどではない。
勉強についてうるさくいわなかったというが、語学等には家庭教師つけたり、総体的に結構ストイックにやってるように見受けられた。
Posted by ブクログ
転勤族の旦那さんと、それに帯同する形で五カ国を経験した著者と、その娘紗良さんの会話や子との向き合い方が書かれている本です。
基本姿勢として、子供が望むことは何でも経験させてあげています。例えば、習い事はやりたいと言えば経験させてあげ、辞めたければすぐどうぞ、といってあげたり。
お風呂に入りたくないなら入らずにいるとどうなるかを経験させたり(結果、頭が痒くなって自ら入りたくなるオチ)、転勤についていくのが嫌!(今の学校でやるべきことを全うしてから転校する!)という希望にも寄り添ってあげたり、、
失敗をしても自分で責任を取らせる事、転ばぬ先の杖として親が存在するのではなく、失敗をしたらどうなるのか?を理解できるようぐっと我慢しながら見守ってあげることが大事なのだと実感させられます。
子を子供扱いするのではなく、一人の人間として尊重するからこそ、自己肯定感が高く、チャレンジ精神旺盛な子が育つんですかね。
一人っ娘で、海外転勤族で、専業主婦の母親だったからこそ難関大学合格は成し遂げられた感ありますが、向き合い方のエッセンスは自分の子育てにも取り入れてみたいです。
Posted by ブクログ
薄井シンシアさんの「専業主婦-」を読み
薄井さんの子育てを知りたくなって手に取った。
著者の強さは
•的確な現状認識、目標設定、期間を決めてやり切る力
•自分のやっていることを肯定できる強さ
•努力が報われてきた経験
にあると思う。
本書を読み、著者の子育てはこれらを子供に備えさせるようにしているように感じた。
著者が基本としていたことは
•1人の人間として尊重する
•子供を観察する
•子育ては手を替え品を替え
1人の人として尊重する、即ち必ず子供に意思決定をさせる(ように見せかける)ことによって、自分を肯定できる強さを身に付けさせた。
子供を観察し、子供の努力を的確に評価してきた。
手を替え品を替え、試行錯誤して子供に対応する親の後ろ姿を見て、子供にも自然と現状認識、目標設定しやり切る力がついた。
のではないかと想像する。
参考にしたい。
しかし一方で、やや親の支配が強すぎるのではと思う一面もあった。
転勤族であるが故に、親族や友人ではなく、家族を強固な基盤としなければならなかったからかもしれない。
Posted by ブクログ
・リーディング・ウィル読む本が偏らないように
・場所ごとに目的がはっきり
・しなさいは決まり事として
・ベースとなる言語をはっきり
・リスト化させる
・叱責は自分の約束をなぜ守れなかっただけで
・子どもの苦手を把握する
基本的なことが多く、著者は海外ですごしてるのでベースが違うような気がしたが、、。
Posted by ブクログ
子育てにおいてアイデアを生み出すことがすごく大事な気がした。
その子を良く観察して、その子に合ったタイミングややり方を工夫するアイデア。
難しいけど、親も挑戦を続ける必要がある。
親も学びをたやさないこと。
○リスト化の話の中で、
私の中のリスト化といえば、todoリストのイメージが大きかったけれど、物事に対しての感じ方、捉え方をリスト化するということも手段としてありだなと思った。自分の思いを書き出すことはとても大事な行為だと思う。
○お小遣い制の話しもとても参考になった。今後手段の一つとして考えたい。
この本を読んで長女にはしてあげれていることが次女、三女にはできていないことがある気がしてきました。ちゃんと3人の個性に合ったコミュニケーションと子育てを意識していきたいと思う。