あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
日本では数少ないHSP専門カウンセラー武田友紀氏と、
ひきこもりイラストレーターかほり氏による対談コミックエッセイ。
漫画家アシスタントをしていたかほりは、
謎の体調不良や激しい動悸などの異常を感じながらも
「仕事をしなければならない」と自分に言い聞かせて仕事を続けていた。
しかし、そんな無理が長続きするはずはない。
やがて電車に乗ることや他人と接することに恐怖を感じるようになり、
外出もできないひきこもり状態に陥ってしまう。
心も体もボロボロになったかほりだが、
後に自身がHSP(とても繊細な人)と知り、
HSPがハッピーに生きていく方法を模索していく。
本書では、
かほり氏の体験談とカウンセラーの武田氏のアドバイスを
漫画と文章の対談形式で紹介しています。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
■ 読んでいて、自分の中の辛かった記憶が癒えていく気持ちになりました。
当方HSPではないのですが、会社員時代に過労からうつ病になり(いまは落ち着いています)、生きづらさを感じることがあり、読みました。
前兆、暗黒期、転換期…と、ステージごとにストーリーが進んでいくのが良いです。
読んでいて、自分の中の辛かった記憶が癒えていく気持ちになりました。
自分の状態を理解し、それに合わせた働き方、暮らし方をされている著者かほりさん。
疲れやすい、大勢の集まりが苦手、友だちが少ないけどこれってだめなこと?
など、周りと比較してくよくよしていた気持ちが楽になりました。
Posted by ブクログ
著者の実体験をもとにした漫画と、カウンセラーの解説文章の相性がよく、とても読みやすかった。HSPに絡めなくてもいいのでは、と思うくらい、鬱や適応障害などの精神病全般に悩む人にとって、お薬のような役割を担う優しい本。
Posted by ブクログ
HSPとひきこもりじゃなくても、強迫性障害、うつ病など精神病全般の人に勧めたい。
周りの人には「ただ元気でいてくれたら十分」と思うのに、自分には存在価値がないと思ってしまう。
コレを読んでハッとさせられた。
みんな存在しているだけで尊い存在。