【感想・ネタバレ】幸福行きの切符のレビュー

あらすじ

人はいつだって幸せになれる―
切なさと温かさが織りなす珠玉の恋愛ストーリー
僕はこのままでいいのだろうか。
冴えない日々の中で、思い出したのは14年前に別れた恋人との輝く日々。
彼女から預かったままになっていた「切符」から運命が再び動き出す。

母の病気を機に画家になることを諦めた池本光一は、保険会社のサラリーマンとして働いているものの、
絵への情熱を捨てきれないでいた。
不思議なことに何もかもが順調だった高校生以降、絵だけではなく恋愛もうまくいかない。
「あの頃に戻りたい」そう思った時に目にはいったのは、かつての恋人・亜沙美から預かったままになっていた「幸福行きの切符」。
この切符が自分を幸福へと導いてくれるかもしれない―。
夢と現実の狭間で葛藤しながらも、「幸せ」の意味を問う純愛小説。

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Posted by ブクログ

とにかくストーリーの展開が素晴らしい作品でした。読んでいて、先がどうなるのか予想できず、思わぬ展開にたびたび驚かされました。
 また、「幸せとは何か?」ということを読者に問いかけているような内容で、いろんなことを考えさせられました。読んだあとで、ちょっと人生観が変わったような気がしています。

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2020年09月06日

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