【感想・ネタバレ】いきるりすくのレビュー

あらすじ

大崎署の刑事・安西京香は警視庁への昇進が決まっていたが、薬科大生を中心とした服毒自殺事案が発端となり、1年間の休職を余儀なくされた。彼女が密かに行なっていた独自捜査に上層部が目をつけたのだった。京香の復帰は、女子高生の自殺現場への臨場となった。高校生の名前は新崎芽衣奈、現場は自宅寝室。壁には人気アイドルグループ「アリスエイジ」の中心人物・三笠ほのかのポスターが貼られていた。半年前に自殺したほのかを追って、世間では彼女のファンと思われる若者たちの自死が続いていた。解決済みであるはずのかつての事件が、再び京香の中で頭をもたげ始めた…。メビウスの輪の始まりはどこに? 真実と心理に迫るアイドル×警察×ミステリー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本は「しねるくすり」の続編で、自分は「しねるくすり」を読んでいなかったが充分楽しむことができた。総評として、確かに自殺者も多く安楽死が叫ばれているこの時代、飲んだだけで死ねる薬があったとしたら、社会に大きな影響を及ぼすだろうなとは感じた。その薬の持つ魔力や、警察の仕事などが事細かに描写されていたのは良いところだと思った。ただし、双子の入れ替わりや、最後主人公が薬の魔力に魅入られるシーンに関しては若干の唐突さというか無理矢理感は感じた。
しかしながら面白い作品であったことは変わりない。

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2022年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ストーリー自体は面白かったけど、双子の妹が姉のふりをして実際に自殺したのは姉の方だったところは無理があるんじゃないかと思ったり、夢の描写は分かりづらいところがあった。ラストは結局薬を持ってたの??っていう想像させる終わり方。

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2021年03月12日

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