【感想・ネタバレ】運命の相手は、やんごとなき人でしたのレビュー

佐倉紫 / 稲垣のん

伯爵家の愛人の子として別邸で母と静かに暮らすはずだったミランダ。正妻からの苛めはエスカレートしていき、母の死後はとうとう修道院に追いやられてしまった。修道院でも院長や修道女からは奴隷のような扱いを受けるうちに、感情を表に出さない娘になる。修道女としての最後の試練は俗世への未練を断ち切ること。そのため、一時期元の生活に戻るという修行を迎え、五年ぶりに修道院の門をくぐるのだった。行くあてがあるわけでもないミランダを出迎えたのは、見知らぬ美丈夫の抱擁。「おまえは五年前の約束通り、責任を取っておれと結婚するんだ」と言われる。身に覚えのない言葉に驚くミランダだが、ヴィクターと名乗るこの青年は問答無用でミランダを自邸に連れていき、気前よくドレスや風呂、豪華な食事を振る舞うのだった。この人はいったい誰？ なぜわたしのことを知っているの？

[はるsa · ★★★☆☆]

良い行いは報われる というお話

★1の評価もあったので、購入するのに迷いましたが、とりあえず購入しました。
普通に恵まれない境遇の女の子が幸せになる話でした。そんなに長い話でもないので、劇的までいきませんが、悪人にも罰が下ります。

[匿名 · ★★★☆☆]

不遇な令嬢は幸せを手に入れる

伯爵令嬢ではあるが母が使用人であった為に伯爵夫人に虐められて育つ父の愛情も知らずに育つが乳母に愛され周りの人々に見守られて育つも修道院で5年間小間使いの様な暮らしの中でも心は真っ直ぐなまま成長し半年の外での暮らしをする為に市井に出ると豪華な馬車が待ち構えて、迎えに来た青年が責任をとって妻になって貰うと身に覚えのないことを言われそのまま連れて行かれた屋敷には大好きな乳母がいて夢ではないかと思う程の幸せが待っていた。

＃ハッピー ＃切ない ＃スカッとする