【感想・ネタバレ】ウィル・カーターの論点1のレビュー

あらすじ

「いつか崩れ去るだろうか。この矮小な論点が」
苦学生ウィル・カーターは法曹を志すも出自の為に道を阻まれ、恵まれぬ境遇にいた。
名家の御曹司で成績も優秀、試験では主席を取り続けるアドルフ・マルクアートはウィルに興味を示すが、
嫉妬と羨望からウィルはアドルフを拒絶してしまう。拒絶されたアドルフが取った行動とは――。
同時収録として、他者の嫌悪が棘として視えてしまうクリスのアドルフへの純粋ながらも
屈折した逡巡を描いた「嫌悪の棘」を含む全9作からなる少年たちの物語は閉鎖的な学舎の中で繰り広げられる
瑞々しくも時として鬱屈とした感情を鮮やかに描く。
いつかは学生であった読者へと届けたい、在りし日の物語。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

購入済み

面白かったです

寄宿学校の群像劇でした。続巻が出たらまた買いたいです。真面目努力家系なウィルくんが好き。

0
2021年02月18日

「女性マンガ」ランキング