【感想・ネタバレ】異世界で真心包み屋カフェをオープンですのレビュー

朝陽ゆりね

大地のドラゴンの気まぐれで異世界に引っ張られてしまったサーヤ。どうやら元の世界には戻れないらしい!!悩んだ末に、生きていくために祖母から受け継いだレシピをもとにパイ包み屋を開くことに！異世界人のサポートを担当する黒龍隊やサーヤを気にいった精霊マリーの協力によってなんとか開店までこぎつけるが……!?真心をいっぱい詰め込んだ異世界包み屋、いざ開店！

[ブクログ · ★★★★☆]

祖母の店ごと異世界に来てしまったサーヤ。最初は戸惑っていたけれど、どう生活していくか。という現実的な悩みに直面する。なんとか自立する方法を考えて、周りの助けを得ながらも頑張るサーヤは応援したくなる。マリーがいてくれたのは大きいとは思うけど、サーヤの前向きさは大切だと思うから。大人気になったサーヤのお店。このお店や、周りの人々が今後どうなっていくのか、楽しみ。

[匿名 · ★★★☆☆]

主人公だけでなく、店舗ごと異世界へ飛ばされるという展開がめずらしいと感じました。パイも精霊などに気に入ってもらえたようです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

普通の会社員だったサーヤが、亡くなった祖母のパイ屋のお店ごと異世界に転移。生活のために異世界でパイ屋を開くことに。突然転移した中でも割とすぐに異世界に順応するサーヤの柔軟性すごいなと純粋に思いつつ、異世界人のサポートを担当する黒龍隊の人たち(※イケメン)や精霊が温かい。とても大きな事件が起きるとかはなく、基本的には穏やかで心温まる系のお話で、都合よすぎる設定とかが気にならなければ安心して読める印象。