【感想・ネタバレ】ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される（ノベル） ： 4のレビュー

とびらの / 紫真依

国一番の大富豪・キュロスに溺愛されている、親に虐げられて育った男爵令嬢・マリー。
両思いとなった二人は、幸せな結婚生活を送るはずだったのだが、何故か結婚の許可証が発行されない。
原因を調べてみると、どうも国の実権を握る王太子が、国益のため、マリーに無実の罪を着せ、キュロスと婚約を破棄させようとしているらしい。
そのことを知った、キュロスの親友で国の第三王子ルイフォンは、二人の幸せのため自分を犠牲になんとかしようとするのだが……。
「小説家になろう」発、勘違いから始まったマリーと姉の婚約者キュロスの大人気あまあまシンデレラストーリー第四弾！

[ネコ · ★★★★★]

ズタボロ男爵令嬢と姉の幸せ

マリーはキュロスとの結婚許可が下りないので結婚式を挙げることが出来ないまま過ごしていたがキュロスが調べてみると王太子が許可を出さない様にして2人を別れさせて妹の王女と結婚させてキュロスを取り込みグラナダ公爵家の事業を乗っとり王となり国を我が者とする為に国王を監禁している事を突き止め親友である王子とマリーの姉の幸せを取り持ち全てハッピーエンドこれからはより幸せになる為に進むのみ良かった。

[みーお · ★★★★☆]

マリー大活躍

マリーがキュロスに忌憚なく意見ができたことが解決への道でした。第三者の目って大事だと思います。その意見を聞き入れることができたキュロスも最高。独裁者というか独裁体制を取っているところは現実も物語でも終わり方はこんな感じに終わるんだろう（終わってほしい）と思います。
でもマリーが自分だけじゃなくて姉と姉の想い人まで幸せになれる道をつけていけたこと。若干素直じゃないけど普通の若者の恋愛を楽しんでほしいなと思いました。
さあ次はマリーとキュロスの結婚式は次巻かな？

＃ハッピー ＃感動する ＃ドキドキハラハラ