【感想・ネタバレ】カレンの台所のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年09月23日

神聖モテモテ王国やん。料理2品目でデジャヴを覚え、4品目で気付いた。これは、ながいけん、だと。あのセンスを別世界に投影したら、こんな感じなんだと思った。料理とかカレンとか美食遺産に興味がない人も、是非読んでみて欲しい。

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Posted by ブクログ 2022年03月02日

これなら自分でも簡単に出来てしまうのではと思えてしまう料理本です。
カレンさんワールドは説明が分かりやすい!

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Posted by ブクログ 2021年01月22日

滝沢カレンのレシピ本(?)
レシピと言ってもまるで物語のような描写で、メルヘンな料理絵本みたい
分量の表現がとても感覚的

「料理なんて人それぞれでいいんだよ」というメッセージ性を感じる

例えば
「鶏肉一つ一つにアクセサリーをつける気持ちで」
「二の腕を気にして触ってるくらいの力で揉む」
「糸を通...続きを読むして遊んだビーズくらいの大きさ」
「キャピキャピ音が高くなってきたら、ほんとに出してくれの合図」
「お砂糖は、きっとここを踏んだらややジャリジャリしそうな程度」
「個人差♪個人差♪」
「包丁を信じてそれぞれ思い思いに好きに切っていきます。口にこんな形だったら運んでもいいなを見つけてください」


自分の感覚でいいという表現と共に、大きさを揃えなければいけない部分では

「誰もが同じレベルであるように、細い棒切りしてください。1人だけひいきするとそれはそれで実力派の気を曲げますからご勘弁ください」

という感じでやんわりと忠告してくれる表現も優しい


テレビ番組に出てたときも、フードプロセッサーに入れる牛乳の量を「金魚が一匹飼えるくらい」と表現したり
人それぞれの感覚だけれどもなんとなくわかる表現が面白い

全力脱力タイムズで、読み間違えだらけのナレーションを思い浮かべれば近いかも

そう言えば、千鳥の大梧も「砂糖は思ってる倍」って言ってて、それでいて美味しい料理が出来上がったりと
感覚的な料理が最近は注目されてるのか?(笑)



メニューも最初の唐揚げに始まり、肉じゃが、ぶり大根、サバの味噌煮、シューマイ、ロールキャベツ、ラザニアなど一般的なものがほとんど

ひき肉や玉ねぎを使ったものが多い印象
多分、玉ねぎのみじん切りに対する恨み節の描写の印象が強いのかしら?
でもまぁ、玉ねぎは常備野菜で使い勝手がいいのがよくわかる


そんな一般的なメニューなんだけど、料理を作るのは一つの物語を紡ぐような行為に思える

ロールキャベツは、包まれたい欲の強い乙女なひき肉と、包みたい欲が強い男気溢れるキャベツとのウェディングストーリー
豚の角煮は圧力鍋との小旅行
肉じゃがは、「カレーかと勘違いされがちメンバーも行き先変えたらこんなに違うんだぞ」と大御所の本領を発揮するベスト料理


この本を読んでから、自分で料理するときも食材が何か喋っているような妄想を繰り広げながら作るようになってしまった
そんな中毒性の高い本かもしれない

でも、あとがきでは、読み終わったらキッチンの片隅にでも置いてと、読み返したりレシピを参考に作る事を推奨しない姿勢も好感が持てる

料理をできる人にとっては「そんな表現をするかー」という面白さを感じるし、料理したことない人にとっては料理することのハードルを下げるものだろうと思う

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購入済み

楽しい !!

2020年08月29日

料理本というか読み物として買ったのですが、糸井重里さんがコメントされているように新しい日本語をデザインしているというのがまさにピッタリ !
読んでいて楽しくなります。

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Posted by ブクログ 2020年07月27日

笑える料理本。
滝沢カレンさん独特の世界観から繰り出される表現の数々に、思わず笑ってしまいます。
この人はこんなに楽しいことを考えながら料理をするのか…という気持ちになります。私もハッピーに生きたいものです。

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Posted by ブクログ 2020年06月04日

『ベーシック国語』を見て以来、大ファンになったカレンちゃん(/О\)
金田一秀穂先生とナイツ土屋さんに見守られながら珍回答をする姿に釘付けになりました。

私は料理が得意ではないので、この本は料理するために買ったのではなく、カレンちゃんのお言葉が見たくて買いました。

期待以上に良かったです。始めの...続きを読むほうは、ふむふむカレン節だなと思いながら読んでいましたが、段々ページが進むと、腹筋が痛くなってきた笑

そっか、カレンちゃんは想像力と妄想力が溢れこぼれているからあんなに魅力的だったのね・・・。擬人化とアテレコが炸裂していました。

私はどんぶり勘定が苦手(ベルトコンベヤー式に決められたことをひたすら作業する方が得意。B型(;☉д⊙))なので、カレンちゃんの料理法が眩しかったです。

レシピは、スペアリブがかなり簡単そうだったので作ってみたいです。でも出来るか?どんぶり勘定(;☉д⊙)

カレンちゃんの日本語の根底にはやさしさがあるので、ファンです。

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Posted by ブクログ 2023年07月09日

色々なレシピ本を読んできたが初めてのレシピ本のジャンルに出会った。読んだ人にしかわからないまさに独特なカレンちゃんの表現。
美味しそうなお料理の写真とカレン語のレシピ説明。調味料の量記載はなし。しかし、レシピ通りに料理をしたらきっと美味しいのだろうと思える。良い意味で肩の荷が降りて、初心者でもなぜか...続きを読むカレンちゃんのお話通り作ったら美味しく作る事が出来る予感がする。
まるで隣にカレンちゃんがいるような心も癒される本だった。
カレン語が独特で少し読みつかれてしまうので⭐︎4つ

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Posted by ブクログ 2022年12月11日

読んだら作ってみたくなるというのも納得。
小さじ1杯とかではなく、みんなに気づかれるぐらいの量とかこんな量で味するかという量などざっくばらんな表示がユニーク。何とかなるような気がする。また油っこい料理ながら脂抜きを丁寧にするので意外とヘルシーかも。
出来上がり写真がとても美味しそうでした。

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Posted by ブクログ 2022年11月23日

少しずつ料理ができるようになってきた小5の娘にも読ませたら、大爆笑。
でもなんとなーく分量のイメージができるから面白いんだよなぁ。
アクセサリーをつけるくらいの気持ちでつける生姜とニンニクが個人的にお気に入りな表現。

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Posted by ブクログ 2022年05月29日

料理のレシピ本で初めて声を上げて笑った。たまに料理する高校生の息子にも読ませたら爆笑。一度目はそんな感じだったが、独特な表現方法を理解するとあら不思議、作り方がみるみるイメージできる。カレンさんはきっと毎日忙しいだろうに、本当に料理や食べる事を丁寧にしていらっしゃる方なんだなと。料理が義務みたいにな...続きを読むってる自分に反省。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年05月05日

うん、作ったらできる。かなり甘め。給湯室で誰かに作り方聞かれたときの答え方の参考になる。私には結構実用書かな。

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Posted by ブクログ 2021年12月18日

カレンちゃんが好きで読んでみました。
ハンバーグやさば味噌など、
基本的な料理が多く
料理本としてはあんまり勉強にならないです。
食べ物絵本として見ると、
表現が可愛くウキウキします。

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Posted by ブクログ 2021年12月14日

9月に本書が大賞を獲り、直前までドッキリを疑っていた滝沢カレンがホントに獲ったのだと確信して号泣したという記事を読んで、予約した。3か月かかった。レシピ本大賞をとるだけあって、とっても新鮮な刺激をくれる本だった。

レシピ本の定型を外し、文、イラスト、完成写真で構成され、文は「撮影現場でそのまま書き...続きを読む、言葉が沸き上がっているさま」がそのまま本になったらしい。分量表示は一切無い。その面白さは、ひとつの料理をピックアップして此処に紹介すれば忽ち理解されるのだけど、いかんせん、レビューが長くなりすぎる。

不思議なことに、「ほぼほぼ」失敗なく作れそうだという文章になっている。そもそも、自分がつくる毎日の料理は一切分量を計らないわけだから、ホントに料理が好きな滝沢カレンがいつもの感じで作ってゆけば、美味しいものが出来て当たり前なのだろう。

コロナ禍で、手軽で時短料理が求められてきたトレンドが変化したらしい。「いつもはしないけど、ちょっと料理してみようかしら。でもハードルは低い方がいい」。という初心者が、おそらくターゲット。
「一体いつまでたったら仲良くなれるんだかというほど、毎回泣かせにかかる玉ねぎのみじん切り」、(中華丼の具は)「まぁこんくらいで口に運びたいなと「個人差♪個人差♪」とつぶやきながら切っていただいたらいいと思います」と、とってもイメージ湧く描き方。少し手間はかかるし、(100g 100円以上の肉は買わないという信条を持つ)私にはハードルの高い肉がしょっちゅう出てくるけど(←この基準は書いてみてちょっと異常だと気がついた)、「サバの味噌煮」「中華丼」「しゅうまい」「肉じゃが」「ドレスオムライス」など、作ってみたい。いつも今日は作るぞーと一日中思っていたのに、直前5分でやはりテレビが始まるから野菜炒めでいいや、と心変わりしてきた日々にサヨナラ‥‥できるかな。

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Posted by ブクログ 2021年12月02日

これはレシピ本です。作り方が載っています。
でも、こんなに抽象的、感覚的なレシピ本は初めてです!
テレビで紹介されていて、中身をチラリと目にする機会があって良かったです。そうでなければ、おそらく手に取ることはなかったであろう本です。
こんなに楽しい料理本があったなんて。

お料理初心者さんには…いえ...続きを読む、センスのある方なら全然大丈夫。でも、少なくとも、レシピ本を見て、少々ってどのくらい?何ミリリットルなの?ひとつまみってどのくらいなのー!??ってな具合に曖昧な分量が味見で判断できなかった頃の、新米主婦だった私(当然若い頃に家の台所の手伝いなどしてこなかった)では、途方に暮れるような内容です。

このレシピは読み物です。
わたしは、絵本、またはエッセイを読むような感覚でした。
文章はとても独創的。
飾らない、まんまの文章なのでしょう。いや、伝えるのに工夫はされているでしょうが、でもまぁ、本当に、独特。カレンの世界。

『やれやれとボッタリくつろぐ鶏肉たちに、お醤油とお酒を全員に気づかれるくらいの量かけ流します』

こんな感じです。

『空っぽのフライパンに、水二口で飲むくらいの量と、お酒一口飲むくらいの量を入れます(飲まないでください)』

こんなです。

いや。なんという感覚的。でも家庭で食べる料理、自分が食べるものってこうやって作って慣れたら良いのだと思います。
何より楽しい。読むだけでも良い。でも読んだら食べたくなる!なんなら作りたくなる!
そんな本でした。なんて良い料理本。

珍しく長くなりました。
料理の本を読んで気付けば笑顔になってしまったもので、つい、レビューに熱がこもってしまった次第です…。

今日は、なにを作ろうかな!

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Posted by ブクログ 2021年10月25日

これは確かに料理を作ってみたくなる本。
絶対に失敗したくない時の参考にする本ではないけれど、普段作っているご飯を、レシピ本を見ずに自分の好きな味にしていく時にはとても役に立つ本だなと思う。
目分量で自分の納得する味が出せたら嬉しいしカッコいいよねー(*´▽`*)

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Posted by ブクログ 2021年10月12日

料理本としてのアイデアがいいなと思いました。
ほぼエッセイ。
でも、普段計量しながら料理を作っているわたしとしては、目分量で材料の変わっていく様子を見ながら作れるようになることって大切だな、と思いながら読み進められました。
メニューのラインナップも、作りたいし美味しいメジャーな料理だからこそ、これを...続きを読む目分量で作っていってマスターするのは意味があるな、と思いました。
お休みの間、これ、全部作りたいな、と思いました。
巻末の登場人物、これがかなり便利ですね。

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Posted by ブクログ 2021年09月24日

良い意味で、この内容で料理として出版できるんだぁと関心した1冊。出版社&編集者に金メダルを。2021料理レシピ本大賞大賞賞品。

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Posted by ブクログ 2021年03月03日

一応ジャンルは料理としましたが、私はこれを短編集として楽しみました。
巻末にそれぞれのレシピについてタイトル(料理名)と共に登場人物(本来それは材料と呼ぶ)と書かれていたので自分のスタンスは間違ってなかったなと確信しました。

それにしても本当に独創的?な言葉遣い、言い回し、表現力。料理のレシピを読...続きを読むんでこれほど大爆笑することはこれまでも、そしてこれからもないと思います。
これだけ独創的?でありながらきちんと料理を作り上げられるであろう必要最低限の情報が盛り込まれており、言いたいことも適格に伝わってくることにさらに驚かされます。
テレビを見ていても時々思うことですが、カレンさんは実は地頭の良い人なのだなということ。
辛い時や、お腹が空いてるけどあんまり作りたくない時に眺めたら元気をもらえそう。
カレンさんの望み通り?「台所の片隅にでも置き去りにして」おきたい一冊です。

追記
こちらの本の出版社であるサンクチュアリ出版の広報部の小さなチラシが入ってました。
そこには「サンクチュアリ出版の本だから買いたい」と思ってもらえるような本を作りたい、と広報部の人の思いが綴られていました。
十数年も前ですが、自死で家族を喪った人の手記だったかインタビューだったかサンクチュアリ出版からの本で、当時はそういう本をあまり見かけたことがなかったし出版社もまだ新しかったような記憶があるので「チャレンジングだな」と感じた覚えがあります。その後も意外なテーマや新しい視点の本を見かけることが多くて個人的に注目している出版社でした。
カレンさんのこの一冊も、著者だけでなく出版社に
とってもチャレンジングな一冊だったかも、と思いました。やはり注目の出版社です。

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Posted by ブクログ 2020年07月02日

レシピとして読むと、最初はなかなか頭に入ってこなかったけど、面白い物語が始まったと思って読むとクスクス、ニヤニヤとしながら読み進められる。

でも確かにキチンとしたレシピでもあるし、この通りにやった方がスムーズに出来るのではないかと感心しながら読みました。

なんか誰も太刀打ちできない様な世界があっ...続きを読むて、凄い才能だなと思いました。

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購入済み

ファンじゃなくても楽しめる

2020年05月21日

「『塩少々』なんて書き方では曖昧過ぎてわからない」
料理初心者がレシピ本を見た感想としてよく聞く話だが、この本はそんなレベルをはるかに超える。


「早足で来てサクッと帰宅するくらいの量でお願いします」と言われて「はいはい。これくらい入れればいいんだね」と納得できる人はいるのだろうか。私は何...続きを読むを想像すればいいのかすらわからない。

 普段タレント本を買うことはないし、そもそもタレント滝沢カレンのファンでもないのだが、試し読みしてみたら面白かったので思わず買ってしまった。あまりに独特な表現、ストーリーテリングなので、意味を理解してツッコみながら読もうとするとすぐに疲れてしまう。一日数作品ずつゆっくり読んで、のんびり楽しむのがよさそう。

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Posted by ブクログ 2020年05月16日

タレントの滝沢カレンさんによるレシピ本。レシピ本としてよりはレシピ解説を読みたくて購入、滝沢さんの日本語はこれまで映像の中でしか見たことはなかったが、文章として読むことで、改めて凄さを実感(ちなみにレシピはユーモアありの物語風に書かれているので、楽しみながら料理を作ることができる)。糸井重里さんが帯...続きを読むで書いているように、滝沢さんは「あたらしい日本語」をデザインしている気がする。嫌味が全くないのは、一昔前のタメ口系の外国人タレントとは一線を画す「独特の丁寧語」にあるのか…

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Posted by ブクログ 2020年05月05日

絶対欲しいと思ってた本。
はっきりと分量を書いていないのにわかりやすい!
イラストもかわいいしお料理を作りたくなる!
カレンちゃんの言葉選びのセンスが好き✨

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Posted by ブクログ 2020年04月18日

レシピ本なんですが、
レシピがお話になっています。

作るの難しいかなって思っていた料理も
あれ?意外に作れちゃうかも!と
思わせてくれて挑戦してみたくなっちゃう!
そんな素敵な本でした。

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Posted by ブクログ 2023年12月01日

滝沢カレンさんのクセのある日本語で書かれたレシピ本。はぁ〜こういう表現もあるのね、分からなくはないけど斬新すぎる!日本語表現の可能性が垣間見える一冊。しかし、分量が正確に載っていないので、几帳面な人には向かない。笑

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Posted by ブクログ 2023年03月12日

いわゆるレシピ本として見ればどうなんだろと思うけど(私は料理するとき計量スプーンとか使うのでそう思うのであって、目分量で作れる人には違った感想になるんだろうな)、可愛らしいイラストと相まって絵本というかものがたりとして読むには面白いと思う。まあちょっと表現が独特で「はい?」なところはあったけど・・・

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Posted by ブクログ 2023年01月25日

滝沢カレンさんの言葉選びを楽しむ本ですね。
普段料理をするので、なるほどーと思いながら読んでました。
ちょっと表現にインパクトがあるおかげで、確かにこれで作れそう!って思うけど…
ざっと分量だけ見たい時に不便かな?
読み物としては面白い!

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Posted by ブクログ 2022年04月30日

レシピ本ならぬ、レシピ本。カレンさんの感覚による調理で、計量が全く載っていなくて画期的。こんな自分の舌だけを信じて料理できたら、楽しいだろうな。

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Posted by ブクログ 2022年04月12日

少し前にテレビで、AIで作った"明石家さんま"のデジタル・クローンを披露していて、さんまらしい会話をさせるのが難しそうでした。
その番組には滝沢カレンさんも出ていて、「さんまも難しいだろうが、滝沢カレンだともっと難しそうだ」と思いました。

カレンさんは"例え話&quo...続きを読むt;が面白いのですが、あまりに奇抜すぎるし、その説明が日本語として破綻しているので脳が混乱します。
外国語への翻訳AIも、デジタル・クローン作成AIも、滝沢カレン語の解読は不可能に近いでしょう。

テレビでの発言を聴いている分には問題ないのですが、文章として読み続けるとストレスがたまってきます。
一気読みなどしないことが前提のレシピ集なので成り立っている本だと言えそうです。

「食べたくなるような形に切りましょう!」とか「失敗したら、また作るとき頑張りゃいい」
のように、きっちりした作り方マニュアルでないところがいいです。
出来上がりの写真は、どれも美味しそうです。

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Posted by ブクログ 2021年12月24日

もともとInstagramでいくつか見ていたのでこういうテイストなのはわかった上で読んだけど、これは読み手のコンディションによっては感想が大きく変わるな、と言うことを身をもって体験(笑)

普通の穏やかな気持ちのときはスイスイ読めて楽しいし、こんな発想なんだ!と感心するけど、仕事上がりのクタクタでち...続きを読むょっとメンタルも疲れている時にこのテンション…めちゃくちゃ疲れました。
例えて言うなら、自分が元気な時のテンション高い友だちはさらに盛り上がって最高だけど、疲れ切ってる時にやたら元気な人がまとわりついているとすごく疲れる、みたいな。
独特な文法や言い回しが多いので、それが味わいで楽しい時と、疲れて一瞬では理解できずいちいち変換しなければいけなくて頭を使う時と。
自分のメンタル次第で落差激しい感想になりました。

とはいえ、総じて楽しい内容だしとてもすきな一冊であることには変わりないですけど(笑)

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Posted by ブクログ 2021年04月22日

独特な言い回しが面白い、レシピ本というより、短編集でした。
料理の作り方がめちゃくちゃ参考になる!というわけではないけど、自分で食べるんだし、テキトーでいいよね!って元気になりました。

ただ少し読みづらいとこもあるのは事実…
写真やイラストが素敵だったので、そちらも楽しみました。
副菜とかはあと一...続きを読む品ほしいってときに参考にします

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Posted by ブクログ 2020年07月31日

どんな料理が紹介されているのかな?と思って開いたら
ホントに家庭的な料理(唐揚げ、麻婆豆腐)とかあって意外。
と思いきや、レシピ的なものは記載なしで更に意外。

料理ができる人は、自分なりの量が分量じゃなくても把握できるということ。

「自分だけの味、自分だけの作品があっていい」
というのは、守破離...続きを読むでいうところの「離」の部分だなと。

言葉の使い方が面白いけど、なんとなーく料理の感じが見えてくる、不思議に面白い一冊でした。

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Posted by ブクログ 2020年05月19日

カレンさんの表現の仕方がとても面白い!
イラストかわいかったし、美味しそうだった。
よみさすかった。ただ1つ、もう少しレシピたくさんのせてほしかった。

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