【感想・ネタバレ】渡辺多恵子-想い／絆-のレビュー

渡辺多恵子

ひたむきな少女たちの胸に迫る傑作集！

少女漫画界の革命児たちによる傑作短編アンソロジーシリーズ“Flower Comics Masterpieces（フラワーコミックス マスターピーシーズ）”の一編。
■誰かを想い、ときに心が温かくなる。ときに切ない痛みに貫かれる。出会ってしまった瞬間から、逃れることのできない運命と向きあわなければならなくなる。数々の傑作長編連載を描いてきた渡辺多恵子はまた、希有なる短編の名手でもある。その才能を存分に堪能できる1冊。あたたかな視点と深い洞察が紡ぎだす人々の絆の物語に泣こう。
■雑誌掲載時、2ページごとにカラーで構成された野心作「ファミリー！」第14話も、単行本では初めてカラーで再現。さらに、「ファミリー！」カラー扉ギャラリーも収録！
■別冊付録『風光る京都2013 限定版』
連載初期に発売され大好評だった「風光る」版京都ガイド『風光る京都』。その2013年が登場！ この間に進んだストーリーにももちろん対応。“聖地巡礼”のお供に欠かせない！
■収録作品「ジョセフへの追想」「風光る」「ファミリー！」「恋文―love letter―」「僕の胸も熱くなる」「キチキチ」「十四の風景」

※こちらはデジタル配信専用商品です。

[ブクログ · ★★★★★]

好きな作家さんなので奮発して購入しました♪
　『ファミリー』は大好きなマンガです。胸が熱くなるような、人との繋がりを感じるマンガです。
現在は『風光る』の連載中で、これからの展開が気になるところですが、主人公のセイの登場シーン、懐かしく感じてしまいました。
絵柄もはっきり、くっきりしていて大好きです^^

[ブクログ · ★★★★☆]

渡辺多恵子さんの漫画は風光るしか読んでいない「風光るファン」なわたくし。
別冊の「風光る京都2013」目当てで購入。

大満足。
本編の表紙に早くもやられてしまい、風光る第1話のカラー収録にも惚れ惚れ。
ファミリー！の第1話・第13話収録て何さそれって思ったけど、短編としても十分面白いから問題なし。
他の短編も1話1話が濃い目で綺麗な話だった。

[ブクログ · ★★★★☆]

カラー素敵。読んだことない作品が多かったので楽しめた。
でもお財布にイタイお値段。それでも買ってよかった…、となんとか思えた。

[ブクログ · ★★★★☆]

「風光る2013」が気になって買ってしまった…！！
詳しく写真、解説つきで載っていてわかりやすいです。先生のおすすめの場所も載ってたり、風光るの場面が載ってたり、これ持って京都出かけたいです。

本のほうも読んだことがなかった先生の作品に触れることができて面白かったです！どの作品も！一部カラーですし、風光るの第一話も入ってて最初の方はカラーになっています。手直ししてなかったころだそうで、先生曰く漫画と間違え探しできます(笑)