あらすじ
人類と魔族が果てのない戦争を続ける世界で生きる、魔族のディルと人間の子どものソラに目をつけたのは、魔族からも恐れられる歴戦の将軍・ティーガ少将。隊を率いるディルはソラを守るためにも奮戦するが、圧倒的な戦力と狡猾な戦略を前に、徐々に窮地に追い詰められる。過酷な現実を前に試される、ディルとソラの絆の行方とは――。
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満足。
戦争体験がないので戦争がどうとか置いといて、このお話で戦争の悲しさは充分わかります。
読んでみようと思ったきっかけは、獣人系好きだし、子どもの絵がかわいいし、戦争にいる狼はどうやって人間の子を育てるんだろう？くらいの気持ちで購入しました。
しかし、ソラが純真無垢なほど和み、それと同じくらい悲しくもなります。
気づけば一気に読んでしまいました。
私は漫画の終わり方を重要視しますがこのお話しはこの終わり方でよかったと思います。
もう少し読みたい気もなくはないですが着地点が難しい内容ですし、続いたとして着地点がみえないので上手なおわりになったと思います。
好みでわかれそうな内容ですが私は好きです。
いろいろ
事情があるのだろうけど、もっと読みたかった作品。仲間のエピソードとか。でも作者さんが考える一応の結末まで見れたので良かったです。2巻で完結だけどおすすめの作品です。
シリーズ作品レビュー
