【感想・ネタバレ】勝者の思考回路 成功率100%のブランドプロデューサーの秘密のレビュー

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Posted by ブクログ 2024年03月04日

「勝者」=自分、仲間、社会のすべてにおいて「YES」と答えられる人

考え方ではなく「思考回路」
訓練次第で変えることができるし、感情とは離れたところで整えることが可能

感想では、
ニュートラルに自分を保つ
他者の存在を意識する

結果の設定を細かく丁寧に

知らないことは罪
知ろうとしないのも罪...続きを読む

「言う」と「伝える」は違う
言葉選び
言葉は、相手のもの
伝わらなかったら意味がない

自分の大切なものは、自分で守る。

人が喜ぶ顔を想像する

「大変なときに逃げなかった」経験は、あなたに絶対的な自信を与える。

人には落ちる可能性がいつでもある。
だからこそ、どんな不幸にあっても被害者意識を持たない。

「人は品格がすべてです」

大変なときこそ、自分を労るより、相手への敬意を忘れないこと。
誠意には、誠意でお返しする。

愚直なまでの誠実さは、必ず人の心を動かし、成果にもつながる。
「借り」は必ず返す。
どこででもトップになれる人には、人から信頼されるだけの“圧倒的な行動量”がある。
部下には、自らが成長するという成功体験を踏んで、自分の力で「成功」を手に入れる喜びを実感してほしい。
筆まめ

信念と頑固は使い分けろ。
協調と妥協も使い分けろ。

晴れた日に道の真ん中を歩くように、仕事する。
やり方は「正攻法」

どんなことも、他人事でなく“自分事”。
どんなことでも「当事者意識」を持つ

失敗したのは自分のせい。
成功したのはみんなのおかげ。

「変わることに強い人」が結果を残す。
間違いに気づいたときのベストな行動は「できるだけ早く、やり直す」。
「一度決めたこと」にこだわらない。

今目の前にいる人に誠実であれ。
それが、正しい「人脈」の作り方。

あなた自身の応援団を増やしてほしい。
応援してくれる人がいれば、“自走”できるようになる。

人生のピークとは、その人なりの充足感や肯定感が大切。

まずは、マネをすればいい。
良くないと思ったことをやめればいい。


柴田さんあたたかくて素敵な方。前進し続けてる姿がかっこいい。

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Posted by ブクログ 2023年12月17日

仕事とはこうあるべきを綴った本だが、
ただそれだけではなく自身の経験や思考から
どうしたら周囲の人を幸わせにしてあげられるかを説明してくれていて、とても分かりやすいし元気をもらえた。

勝者の、と言うと相手を蹴落とす嫌なイメージがあるがそうではなく柴田さんの定義では
自分、仲間、社会全てにおいてYE...続きを読むSと答えられると言う愛に満ちた感じ。

特に、
・感想の本質と多さの追求
・小さなことに全てが宿る
・豊かさとは何か
・自分を労るより相手への敬意を忘れないこと
は今の自分には不足の価値観でとても勉強になりました。

前と上を向いて頑張ろう!と思える
何度も読み返したくなる良書でした。

シバジムアカデミーのプログラム
受けてみたくなりました笑

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Posted by ブクログ 2023年10月01日

久しぶりに やる気を起こさせてくれる一冊
ビジネスの大切なことを書いている。
ストーリー
ペルソナ
ひたすら歩く
とことん追求
教育
妥協しない

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Posted by ブクログ 2023年09月02日

【勝者の思考回路】


ブランドプロデューサーとして様々な活躍をされている柴田陽子さんの著書です。
裕福な家庭に育ち、ほとんど何も不自由無く生きてきた著者が、父親の事業の影響でどん底を味わいながらも、持ち前のビジョンに向かって小さな努力を怠らないためのアドバイスが記されています。

著者の考える『勝...続きを読む者』とは何か、読み進めていくと著者の考えがたくさん出てきます。
『勝者』とは、「自分」「仲間」「社会」の全てにおいて「YES」と答えられる人だと著者は冒頭で定義しています。

読み終えたあとは、なるほど思考回路の持ちようだと思わされます。

著書の中で肝に銘じようと思ったことは以下の言葉です。
(→は私がその言葉から理解したことです)

・人は、自分の『見てほしい本質』について触れられたときに相手に対して心を開き、信頼感を強く持つようになる。
 →相手に対して真摯な姿勢を持つことの大切さ。

・言葉選びはコミュニケーションの一丁目一番地。
言葉は、それを話しているこちらのものではなく、『受け止めている相手のもの』
 →自分自身の言葉一つで相手への伝わり方が違う。

・信念と頑固は使い分けないといけない。また協調と妥協も使い分けないといけない。
 →何かを決めるためには、それが理にかなっているのか、単なる思い込みかを確認する。

・その人の生い立ちや背景、大切にしている価値観を盛り込んで話を聞き取る。
 →コミュニケーションの最も大切なこと。

・自分だったらという、何かにつけて当事者意識を持つと、世の中の真のニーズがつかみやすい。他人事も自分事。
 →他人が何を考えているかを自分事として考える癖を持つ。

・変わることに強い人が結果を残す。変化ほど、人を成長させる要素はない
 →変化を恐れない。変化に対応できる人が進化できる。

・感想を数多く持つ努力をする。
 →起きている事象に対して幾つ考えられるか。

・知らないことは罪
 →世の中には知らないことが多いことを理解した上で、自身が関わることについては知らないことを減らす努力をする。

どんな仕事にも必要な考えが記されています。

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Posted by ブクログ 2023年05月05日

晴れた日に道の真ん中を歩く…
とっても素敵な言葉で、とっても難しい言葉ですよね。

私のコンセプトは
しなやかに、だけど折れない。
私と関わった人全てを幸せにする

ですが、時々息切れしかけます。
が、柴田さんみたいな人が
もっともっと増えたら、ステキな社会に
なるなと思いました。

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Posted by ブクログ 2021年11月23日

 ここ最近仕事のモチベーションが上がらず、所謂ビジネス書や自己啓発本は避けたきた。しかし、とある雑誌で著者のインタビュー記事を見かけ感銘を受け手に取った。
 この本を読んで「今の自分に足りないもの」が何か痛い程よく分かった。今年から会社のチームリーダーに選ばれるもなかなか上手くいかず悶々としていたが...続きを読む、明日から真似(実践)していきたい。
 正直なところ、すぐに結果に反映されないかもしれない。だが、考えが変われば行動も変わると言われている。やがて自分だけでなくチームメンバーにいい影響を与える存在を目指したい。
 働く人全てに読んで欲しい一冊。この本に出会えて本当によかったと思えた。

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Posted by ブクログ 2021年11月07日

どんな事にも感想を持つ。
ニュートラルで客観的な良い感想を持てるようにする。
そのためには普段から感想を数多く持つようにする事が大事。

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Posted by ブクログ 2021年06月13日

仕事の仕方や考え方、人との接し方などにおいてどのように考えると良いのかを体験談を通して紹介している。ブランドプロデューサーという肩書きを持つ著者が、本業で結果を出している理由が、この本で紹介されている「思考回路」に基づくものだということがつくづくわかる。人脈も仕事も目の前の小さなことさえも丁寧に紡ぐ...続きを読むことで広がりを見せているようだ

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Posted by ブクログ 2021年05月14日

これは読む人に勇気とパワーを与える本で
すね。

非常にわかりやすい言葉で、仕事への向き
合い方を語ってくれます。

特に冒頭の、目の前に見える全ての些細な
物事に「感想」を持つこと、という点。

なぜ自分はそう思ったのだ?それはこうい
う理由だから、ということはこういう考え
も成り立つのでは?

...続きを読むと次々に考えればアイデアが生まれてくる
と主張します。

なかなか普通生活でこれを実践している人
はいないと思います。

そこからして新しい考えのようでもありま
すが、それだけではありません。

その感想、考えを相手に伝える事によって
相手が本当に求めることを引き出すことが
できる効果があるといいます。

これこそが人間関係の基礎なのでしょう。
仕事へ向き合うことが楽しくなる一冊です。 

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Posted by ブクログ 2020年12月18日

「私はオープニングで派手な脚光を浴びたいのではなく、長く続けるほどに本当の価値が生まれてくるものをつくりたいのだ」

張り合うことや負けないこと、見返そうという気持ちをエネルギーに変えるようなやり方は、私は好きではありません。それよりも、自分の役割を果たしたり、自己を成長させたり、居場所をつくるため...続きを読むに仕事をするほうが、今の時代には合っている。

成功のポイントは、目の前のとても小さいものに宿っているのです。

ある業務について「これをやっておいて」とだけ言う上司のAさんと、「これを夜の8時までにやって、できた時点でメールして」と言う上司のBさん。当然、Bさんのほう、人を育てるのが上手です。Bさんは、評価のポイントの数を明確に増やしているからです。Aさんは「できたかどうか」という1点についてのみ、部下を褒めることができますが、Bさんは「できたかどうか」「8時までにできたのか」「メールで報告ができたか」と褒めるポイントが3点あります。また各ポイントについて具体的に注意したり教えたりすることもできます。

知らないことは罪だ。人間関係は、まず「正しく知る」ことから。

仕事というものが持つ素晴らしい側面を、自分の人生の中に取り込んでいったほうがいい。仕事の種類は何であってもいいと思います。そこには「本気」」が必要。「所詮パートだし」「3時間のお小遣い稼ぎだし」というスタンスでは、見えないものがあります。

<仕事の依頼が途切れないのは「責任の設定の高さ」>
例えば、
依頼内容:20店舗の展開と成功が可能な業態の最初の1店舗を作る
→研修は私の仕事に入っていないけど、このままじゃサービスが悪くて、リピーターが付かない。社長にとってこのビジネスは初めてのチャレンジ。人材教育は難しいだろう。マニュアルは私が作ろう。
→プロモーションのことを全然考えていない。依頼された業務には入ってないけど、プロモーションにも口出しさせていただいてもいいですかと相談しながら仕事を進めていく。

志が高い方から話を聞くには「この人ならトップに会わせても恥ずかしくない」と思ってもらえる人にならなければなりません。もちろん身なりや振る舞いも含まれます。

仕事の内容をちゃんと知らずに「したい」「したくない」と言わない。

自分の仕事がつまらないと思っている人を根本から変える、魔法の言葉は「ノーと言わない」。

「私が経験した秘書というのは、こういう仕事です」と自分の言葉で人に説明したりアドバイスできるようになるためには、どのくらい必要か。3年が一区切り。3年間はがんばろう。

「自分の居場所がない環境」に置かれたとき、無理だと諦めるか?

仕事の辞退を社長に申し出ると
「僕はあなたを見込んで『あなたならやれる』と伝えました。それを断るほどあなたは偉かったんですか?」
「偉くないです」
「では、どうするのが正しい態度ですか?」
「一生懸命、頑張ることです」

大変な状況になると、自分ばかりが苦労していると思っていないか?自分のために何かしてくれる人は、それ以上に尽力してくれていることがよくある。大変なときこそ、自分を労わるより、相手への敬意を忘れないこと。

晴れた日に道の真ん中を歩くように、仕事をする。

どんな仕事も喜んで引き受け、完成させる。そうすれば自分の居場所は自然と増える。そんな仕事であれ、振られたということは、「それをやる能力がある」と期待され、また「実際にできるか」を見られているということです。喜んで引き受け、良い形で完成させる以外に選択肢はないと、今の私は思うのです。

間違いに気づいたときのベストな行動は「できるだけ早く、やり直す」。

変化に対応することで、人は成長する。

今目の前にいる人に誠実であれ。それが、正しい「人脈」の作り方。

人生は自分一人の力だけで走り抜けられるものではなく、応援団が必要です。
あなた自身も誰かの応援団になってください。誰かを真剣に応援する人のもとには、応援が必ず集まります。

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Posted by ブクログ 2020年03月02日

ひさびさにたくさん共感できたくさん参考となる言葉が散りばめられていたビジネス書に会った。数字や結果にこだわるのでなく、柔軟に信念を持って仕事をするというスタンスはまさに私が指標としたいリーダー像。

何度も読み返して教えに沿いたいと思います。

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Posted by ブクログ 2024年03月17日

思考回路というより価値観に近いイメージ。
習慣にするところまで読者は求めてしまいますが、心動かされるストーリー性ある一冊でした。

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Posted by ブクログ 2023年07月17日

豊かな人生を送るための思考について述べられた本。読んでみると当たり前の事が多いのだが、当たり前すぎて気づけなくなってしまう事が多い。
基本を忠実にこなす事が如何に大事か、改めて考えさせられた本だと思う。
各項目良い内容ばかりだが、特にいいと思ったのは以下。
・人は落ちる可能性がいつでもある
・人は人...続きを読む格がすべて
・どんな事でも他人事ではなく自分事
・失敗したのは自分のせい、成功したのはみんなのおかげ

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Posted by ブクログ 2022年02月21日

筆者の定義する勝者が、勝者という言葉よりもっと素敵な言葉がある気がした。
ただ内容は、とても参考になり読んでよかった。

刺激を受けたが、やはり人生は、それなりの覚悟努力熱意を持ち続けて何かに挑戦する姿勢がなければ、注目されるような成果を上げるのは難しい。と思った。


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Posted by ブクログ 2021年09月16日

当事者意識をもつこと、多面的に考えることの、実践的な行動例を示され参考になる。
煽り気味のタイトルはさておき、真似から始めてみるのも良いと思う。

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Posted by ブクログ 2021年08月22日

プランドを作るコンサル会社社長が書いた勝者の思考回路を手に入れるための本
とてもパワーがあると思う
会社の新人たちに勧めたい

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Posted by ブクログ 2021年05月14日

「プロフェッショナル仕事の流儀」で著者の存在を知り、手にした本。
読みやすく、キーワードになる言葉もたくさんあり、また読み返そうと思う。どんな事も他人事ではなく自分事にする、など考え方ひとつで物事って変わっていくのでしょうね。
まずは「感想」を持つことから始めたい(これが、意外と難しい…)著者は強さ...続きを読むの中にも思いやりがあり、パワーを貰える方。

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Posted by ブクログ 2021年01月31日

読みやすくて2時間程度で読み切った
せっかくやるならなんでも本気でやろうぜって熱意がでる本。それを果たして自分は望んでるのか?感はあるけど。

自己主張が強い人だとは思ったけど、なるほどと思う事は多かった
ちょっと理解しきれないフワッとした表現、えそれで詳しくはどう言う事?って所が結構あって不完全燃...続きを読む
結局勝者の思考回路ってどんな状況でも出口が見えるまで考え抜くってことで合ってる?
幼少期の話はおもしろかったし同業で分かる部分は多かった

品格はもっと調べたいテーマになった

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Posted by ブクログ 2021年01月05日

「誠実に仕事をする」ということが書かれて、それを実施した柴田さんが語る言葉はとても分かりやすかったです。

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Posted by ブクログ 2020年11月06日

何事にも「感想」を持つ習慣を身につけたいと思った。
印象に残ったのは、著者の会社員時代のストーリーの文中に当時の社長とのやりとりが幾つか出てくるが、社長のどの言葉にも愛を感じて胸が締め付けられた。

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Posted by ブクログ 2020年04月29日

ビジョンと小さな習慣が大事ということ。小さなことに全てが宿ることを踏まえて生きる、という感覚はやはり女性経営者ならではの感覚という感じがして感銘を受けた。

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Posted by ブクログ 2020年03月24日

ビジョンとそれを成し遂げたいと思う情熱、
そして日々の努力の結果が勝者となる。
マネージャーとしての「ビジョン」を抱くこと、
また自分自身で語ることから変えていく。

【記憶に残った言葉】
コンセプトを構築する。
全てに感想を持つ。
責任の設定を高くすることと相手への想像力を膨らます。
相手の表情、...続きを読む相づちの仕方、返ってくる言葉などを丁寧に観察して本当に伝わっているかを確認する。
道の真ん中を歩こう。
失敗したのは自分のせい、成功したのはみんなのおかげ。
変わることをよしとする、間違いに気がついたら出来るだけ早くやり直す。
ビジョンというマクロと小さな習慣というミクロがあって物事は進む。ビジョンがそこに関わっている人達の気持ちを一つにする。

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Posted by ブクログ 2022年02月20日

著者がNHKのプロフェッショナルという番組で取り上げられたのをきっかけに本書を読もうと思った。
タイトルにある「勝者」という言葉が、私は嫌いだ。
勝負の世界以外では、勝ちも負けもないと思っている。
著者も本文で、「私のモチベーションは「勝ち負け」ではありません」と書いている。
なのになぜこのタイトル...続きを読む…?とは思ったが、それはさておき、内容的には今の私にはためになった。
良い思考回路に必要なのは、「良い部品」。
良い部品をいろいろ組み合わせることによって、良い思考回路が生まれる。
良い部品とは、例えば「褒めてもらったときに、素直に喜ぶ」「悪口を言われたときに、スルーする」など。(p24)
長所のようなもの。
それらをたくさん自分の中に持っておくという考え方は大切だと思った。
また、「私だったらどうする?」と常に当事者意識を持って物事を考えるというのもとても大事なこと。(p90)
ただ、相手の立場に立って考えるのに、限界があるということも頭の片隅に置いておくのも重要なことだと思う。当事者意識を持つことで相手の立場をすべて理解できているという勘違いをしないようにするために。
本の内容だけ見ると、著者は周りの人に恵まれてきたのだと思う。
それは、運もあるけれど本人の魅力も十分にあるだろう。
まずは、この人と一緒にいたい、一緒に仕事をしたいと思われるような人になりたい。

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Posted by ブクログ 2021年09月25日

細かな章立てで読みやすい内容
たまのアタマのリセットにちょうどよい書籍でした
30分かからずに思考回路のリセット
休日の朝のコーヒーブレイクと共に

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Posted by ブクログ 2020年06月16日

著者が本書で度々述べる「勝者の思考回路」のひとつに、「すべてのものに感想をもつ」ことが挙げられている。感想とはどういうことか。それは言い換えれば「気づきを疎かにしない」ということだと思う。例えば、「今日のクライアントの表情はいつもより浮かない」と気がついた時、「まぁ、そんな時もあるか」と流すのか、そ...続きを読むれとも「体調が悪いのかな、私のプレゼンで何か不手際があったかな」などと思いを巡らし、次の一手が打てるか、という辺り。何事も自分事で考えること。
AI全盛期に突入するこれからの時代、検索エンジンに聞けば自分では考えなくなる時代において、自分なりの感想をもち、主体的に動くことを教えてくれる本である。

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Posted by ブクログ 2020年06月07日

タイトル、本の構成(主張+途中に自身の生い立ち含めたストーリー+要素を散文的に記載、各章毎に要点サマリーを記載)からよくあるビジネス本の印象は拭えない。実際、各章毎の一つ一つの主張やHOWは、それはそれで素晴らしいし、学びになる部分もある中で、首尾一貫した考えが伝わりにくい感覚は覚えた。

一方で、...続きを読む筆者の仕事への向き合い方、人生哲学的なものは随所に垣間みられて、その行間や人となりを理解するという観点での本としては良かった。特に感想を多く、深く持とうという話は、「無意識を意識化させること」=観察力を高めることに繋がり、自身の頭で考え、自走すること、気づきをもとにビジネスで結果を出すことに繋がるのかなと、最近のテーマに通じる部分を感じた。

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Posted by ブクログ 2020年04月12日


『柴田陽子 勝者の思考回路』

p6勝者の思考回路を持つためには目の前にあるすべてに対して、感想を持つことです。

どういうこと?笑笑

P24良い部品をたくさん持っている人が強いのです。

部品=人 かな?

p.30誰に何を感じて、この商品を手に取ってもらいたいのかを突き詰めて考えたコンセプト...続きを読むが必要

スペック<コンセプト か

p40感想の多さが大切な理由
感想を多く出せば、いつか、良い感想がでる。数打ちゃ当たる。

日々の気になることを深堀して何かを毎回、考える

p65知らないことはいけないことだという、物差しをもつ。

自分のお願いごとが相手にとって、厳しいお願い事なのかは、そのお願い事についてよく知っておかないと分からない。自分勝手な人だと思われたくなければ、正しく知ること。この謙虚な姿勢が信頼関係を構築する。

p66責任の設定の高さで、成功するかどうかがきまる。

当たり前のレベルの底上げが成功に繋がる。

p76
言うと伝えるは、違う。

必要なのは、結果。言ったけど、結果が出たなかったら意味がない。理解するまで伝える。

p80聞き方次第で人間関係は、180度変わる。

何かをお願いされた時、自分の言葉に置き換えて、相手に説明することで、相手に自分の理解度を伝えることが出来る。

p87その人の生い立ちや背景、大切にしている価値観を盛り込んで話を聞き取る

自分が関わる人を選ぶ際に、上記のようなことを盛り込んで会話をすると、その人が見えてくるし、関わるべきでない人に支払う時間やお金の節約にも繋がる

p92自分が相手の立場だったら?

相手の立場になって物事を考えるようにしていると、世の中のニーズをつかみやすくなる。前までは、相手のための時間の浪費に繋がりかねないと思っていたけど、相手の立場になって物事を考えることつまり、人の心を想像することは、たくさんの人のニーズに応えるという力を養ってくれる。思いやりは、自分が想像している以上に大事なことかもしれない。

p101 人が喜ぶ顔を想像せずに作られたものは、ニーズが弱い

おしゃりスタも、自分の好みを優先するのではなく、誰がどんな場面で着ると嬉しい気持ちになるのかを前提にして、努めなければならない。

p102見えない価値をどこまで想像できるか。

友達が誕生日プレゼントをもらった時に、その商品の価値だけに目を向けるのでは、なく、そのプレゼントは、友達が忙しい合間を縫って、更に時間をかけて、選んでくれて、そのプレゼントが売ってる店と家の往復時間も自分のプレゼントのために割いてくれた。だから、価値があるのだ。という考え方。
感謝の気持ちを伝える時も、相手の労力について説明し感謝を伝えることで、より良い人間関係を構築できる。

p113ほかの人がやりたがらない面倒くさいことを全部やる

良いチームを作るために大切なことじゃないかな?

p114大変な時に逃げなかった経験は、あなたに絶対的な自信を与える。

逃げなかった経験が多い人ほどその人の信頼性が大きくなる

p122秘書の仕事を知りもせずに、秘書の仕事が嫌だとか、興味がないとか、言っていいのか。

ノーすぐにいうのでは、なく理解してから判断する。もしかすると、みすみすチャンスを逃すかもしれない。

p138月を目指そう。そうすれば、もし月に届かなかったとしても、どこかの星に着陸する。アメリカのミュージシャン レス・ブラウンの言葉

失敗を恐れずに進む時に自分を支えてくれる言葉

p139今ここで逃げたら、もっと大変なことがあったときに『あのときのりこえられなかった』と思うだろう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

p158信念と頑固は使い分けろ
協調と妥協も使い分けろ

その頑固を押し通す前に、他に対処法はないか考える。

p174失敗したのは自分のせい、成功したらみんなのおかげ

失敗した原因を考えるから、次に失敗する確率が下がる。失敗は、全部自分で背負ってしまった方が結局、楽

p182どんどん新しい人と知り合ってみたところで、何が生まれるでもありません。

今、目の前にいる人を大切にすることこそが、良い人脈を作ってくれる

p193「ビジョン」というマクロと、
「小さな習慣」というミクロがあって、物事は進みます。

『壮大さの中に、小さな積み重ねを持つ』

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