【感想・ネタバレ】どんなに方向オンチでも地図が読めるようになる本のレビュー

今和泉隆行

「全然道に迷わない人」・「パッと見で地図がわかる人」は、いったい何を見て、どんなことを考えているのか？
テレビでも話題中の著者による、地図アレルギー＆方向オンチを解決するヒント満載の一冊！
〇「右・左」で考えるクセをやめる
〇街中で今いるところを知る４つのポイント
〇「急な坂道」など歩きにくい道は地図から読みとれる ほか
地図を使いこなすと時間のムダがなくなり、人生が変わる！

[ブクログ · ★★★★★]

紙の地図なんて読めない！地図で道案内をする時は「目の前の道を右…いや、左？」と相手を混乱させる筋金入り方向音痴の私。読む前は、本当にこんな私でも地図が読めるようになる？と半信半疑でしたが、読み終えた後は地図を読むのが楽しくなってきました。コツを覚えたら後は練習！この本は地図を読むコツを教えてくれる本です。

[ブクログ · ★★★★★]

ある程度方向音痴が改善しました。

地図を使った移動が得意な人はなぜそうなったのか、そして地図をどう読みとって、実際の景色の何に注目して、何を移動の指針や目印としているのかがたくさん書いてありました。

この本を参考にたくさん練習したら実際に地図を見て移動することができるようになり良かったです。
これを読む前は地図が読める人は生まれつき方向が分かる能力があったりめちゃくちゃ記憶力が良かったりするのでは…と半ば本気で思ってましたが私の知識と経験が不足してただけでした。

ただ小学校の社会科で習うような方位や地図そのものの読み方の知識は全く書いてないので必要な方はそのあたりを復習してから読むことをおすすめします。

[ブクログ · ★★★☆☆]

どのように世界を記憶しているのか。
俯瞰タイプ、映像記憶タイプ、ポイント記憶タイプ、文字情報タイプの４つ。
なるほど。

確かに方向オンチの人と待ち合わせをすると、
現在地を聞いても要領を得ない理由や、なんでそこ行ったの？と思ってしまう理由が少しわかった気がする。

ただやはり、方向オンチを直すには、
地図データと３次元情報のすり合わせ作業だから、
トレーニングしていくしか改善する道はないやもしれぬ。