【感想・ネタバレ】罪のあとさきのレビュー

あらすじ

中学生だった正雄はある理由から同級生を殺害。14年後、同じく同級生だった楓と再会する。楓は大学進学と同時に上京。ある事情から勤めていた会社を辞め、カフェで働いていた。――罪を犯した人間は、幸せにはなれないのか。少年犯罪のゆくえを問いかける長編小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

卯月くん家の訳アリ品の蟹を家族で食べるところが妙に心に残りました。
卯月くんの優しいけれどどこか幼い危うさもあるところが、中学と大人時代を織り交ぜられて表現されていき、どんどん読み進めていってしまいました。
受け入れられる渡辺さんは凄いと思いますが、彼女もしたたかな強情さがありますね…
とても面白い作品でした!

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2023年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

難しい。正雄の生い立ちからして、100%糾弾できる罪ではないと思うけども…。でも追々知っていくとして、知る前にあんなにのめり込むか、楓?そこは全然理解できない。千尋ちゃんやジロちゃんがいたたまれない。

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一味違った畑野作品。

中学の時の同級生がその友人を殺害した。
ヒロイン楓がその同級生と再会するところから、
物語が始まる。

人を殺した罪、子供を堕胎した罪、動物を殺した罪、不倫、ストーカー等様々な罪が行き交う作品。

後味はよかったけど、ちょっと物足りなかったかな。

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2019年12月12日

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