あらすじ
「俺は、樹さんが好きです」 愛する居場所「Joie(ジョイー)」を守るためスクープ記事の鍵を握るライター・流(ながれ)と対峙する樹と藤。かずえが遺した手帳の「破かれたページ」に興味を持つ流は、ページと引き換えに窮地を救うと言い出す。そこに書かれた文章が意味することとは───7年前の事件に絡む愛情と後悔……すべてを乗り越えてたどり着く、好きなひとへの想い──堂々完結。
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しあわせ?
一人の死があると悲しくなる。皆がハッピーが一番良い。とても上手くまとめられた作品だと読み返して感動した。
胸キュンサスペンス⁈
きゅんきゅんしたくて、普通の恋愛モノかと思って読みはじめたら、サスペンス要素満載でドキドキハラハラさせられっぱなし(笑)
でもそれぞれの登場人物たちの心の描写が丁寧で魅力があり、物語としても読み応えがありました。
主人公の樹が究極の場面でまっすぐに大切な人たちを信じる姿がカッコよく、大好きな作品になりました。
ラブコメ足りない〜
思ったよりもサスペンス色強めで終わってしまった…。もうちょいラブコメ要素も欲しかったなぁ。
ストーリーもキャストは全員悪者じゃなかったのは良いんだけど、ちょっと練り込み不足な感じでした。
テーマは重いけど、仕事も生きていくのも小綺麗に楽しい事ばかりじゃないから、どうやってわかり合っていくとか、うまくいかなくてもどうにか折り合いつけようとするとか、それぞれの考え方が切なくもあり最後はちょうどいい位置に到着出来てよかったなって思いました。