あらすじ
図書館司書として働く舞花は34歳。早くに両親を亡くし、10歳年の離れた妹を養うことで精一杯だったため、結婚適齢期を過ぎても男の気配はなし。結婚願望はあるものの、人並み程度の容姿の自分にいまさら出会いなんて…と半分諦めモード。そんなある日、職場の後輩に半ば強引に身代わりデートを頼まれた舞花。お茶を飲む程度、と仕方無しに指定されたカフェに行くと、そこにいたのはイケメン弁護士！ 身代わりであることを素直に伝え、その場を立ち去ろうとした舞花だったが、雪平篤志と名乗った男性に引き止められ、そのままお茶をすることに。海外ミステリー小説好きという共通項を見つけた二人は意気投合。お茶だけのつもりが食事まで共にしてしまう。思いの外楽しい時間を過ごすことができたものの、今後二度と会うこともないだろうと思っていた舞花だったが、数日後、なぜか篤志が職場に現れ、舞花に強引アプローチを開始して……!?
...続きを読む感情タグBEST3
サクッと読める
もう直ぐ四捨五入したらアラフォーで、長らく彼氏も無く、容姿にも自信がないヒロインの自己肯定感が低いのは、分かった。でも第三者の感想は綺麗な人、だったからある程度は美人な部類なのかな？自信がない気持ちは理解できるから、わたしはそこまでイライラすることは無かったかな。ヒーローのアプローチが良かったな、ただ、テンポが良過ぎて、サクサクっと進み過ぎてしまった印象が残ったな。字数制限でもあったの？というような。最後も、もっとイチャラブなシーンがあれば良かったのにな〜。割引き価格で購入できたので、文句は無いです！
卑屈なヒロインにイライラ
ヒーローは少し強引だけど誠実で男らしくてメチャクチャいい男です。そんなヒーローが惜しげもなく愛情を注いでいるのにも関わらず、ヒロインはずっと私なんかがとか釣り合わないとか、本気の訳が無いとかグズグズと卑屈で流石にイライラしました。中高生じゃあるまいし、あれだけ真っ直ぐ好きだと言われたなら少しは自信を持つか信じるか出来ないのかと腹が立ちました。旅行に行ってまで待って。。。とかあり得ない。じゃあ行くなと言いたい。盛り上げる為の待って。。なら分かりますが。ヒロインに共感出来ませんでした。
個人的に必要以上に卑屈な人間は嫌いです。
