【感想・ネタバレ】過激なレディ 後編のレビュー

高橋由佳利

ライバル女優・田ノ倉真珠のわなにはまり、カメラマン・安西市丸とホテル街で一緒にいるところを、昭和新聞に撮られてしまった繭子。清純派新人女優として世間に期待されていた繭子は、撮影中の映画「モダンガール殺人事件」のヒロインを降板させられそうになるのだが…そんなピンチを救ってくれたのは、まさかの人物だった。 【同時収録】倫敦階段をおりて

[ブクログ · ★★★★★]

大正時代の日本をよく調べて書いてある。映画のスタアになるために髪をばっさり切る主人公がモダンガールという感じで素敵。
乱歩好きにも読ませたい。

[漫画好き · ★★★★☆]

せつない

子供の頃に読んだ時は、市丸さんの心意気が理解出来なかったけど、歳を重ねてから再読すると黙って去る男らしさに胸キュンですね。
真珠さまの仕事への覚悟や本気度にも惹かれます。

＃胸キュン ＃切ない

[ブクログ · ★★★★☆]

でっち上げのスキャンダルに巻き込まれ主役を降ろされそうになりながら、繭子は次第に映画の仕事に熱意を燃やす。それと共に変わり行く人間模様。そして映画がクランクアップし、繭子はある決断を迫られる…。田ノ倉さんイイ女です（笑）この頃から私は眼鏡萌えだったんだな……（遠い目）