あらすじ
堀江貴文氏推薦!「この仕組みなら小資本、最速で成長できる!」
ベンチャー・中小企業の“事業を拡大したい”経営者必読!
本書は、「フランチャイズ本部をつくって事業を拡大する」ノウハウをお届けする本です。どうしてフランチャイズ本部なのか、それは「事業とはコピペできるものだから」です。
「事業のコピペ」とは、まずは黒字の事業を創出し(コピー元となるマスターづくり)、フランチャイズ本部を構築してマニュアルやユニホームなど統一できるものを統一していき(コピー)、見た目にはどれも同じ店舗(=加盟店)を増やしていく(ペーストする)ことを意味します。
フランチャイズ本部で売るものは、モノやサービスではありません。売るのは「ビジネスの仕組み」です。ビジネスの仕組みを買いたい加盟店オーナーと契約を結ぶたびに、営業所が一つ開設され、事業規模も大きくなっていくのです。
また、フランチャイズ本部運営のメリットは、費用面にもあります。フランチャイズ本部がコピペで加盟店を増やしていく場合の開業資金は、加盟店オーナーが準備するので、大きな資本がなくても、大きな投資をしなくても事業を拡大できます。
豆腐の移動販売ビジネスを手がける会社、豆吉郎(とうきちろう)を立ち上げた著者は、豆腐を売っていたのは開業後5日間だけで、その後は「豆腐を売る仕組み」を売っていたと言います。
開業当初、一人だと一日3万円がいいところだった事業は、フランチャイズ本部構築による事業のコピペにより、全国最大の移動販売組織へと成長、気づけば10年で総売上は100億円を突破していました。この事業の元手はわずか10万円(中古の軽トラック1台と商品の仕入れ代、それぞれ5万円ずつ)です。
事業が伸び悩んでいるという方、これから起業をしてどんどんチャレンジをしていきたい方、ぜひ本書を読んでみてください。
本書では、どんな事業をしている人が「事業のコピペ」に向いているのかから始まり、以下のような構成になっています。
・プロローグ フランチャイズ本部運営の基礎知識
・第1章【マスターの章】誰でも黒字にできる事業をつくろう
・第2章【コピーの章】フランチャイズ本部をつくろう
・第3章【ペーストの章】加盟店を増やして事業を拡大しよう
・第4章起業・事業拡大に関するリアルQ&A
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・事業のコピペ術
改めて「仕組み化」の計り知れないパワーを学んだ。
豆腐を売るのではなく、豆腐を売る仕組みを売る。
最近読んだ本(急激に店舗を増やして成長していった美容室)と同じ匂いがした。
人に依存することなく仕組み化し、だれでもできるような体制を作る。
ironyなしで、拡大していった先に何があるのか?が気になる。
利益率の高い、リピートがある程度見込める、人に依存していない、在庫をなるべく持たない、安定供給できるかをチェック。
立地の良い場所にオフィスを構えた方が良い理由が分かった。
経営者の見栄と思っていたけどそうではないんだ。
特例を作らない
ビジネスは人対人だけど、一度特例を作ってしまうと、切りがないし
以降整合性が取れなくなってしまう。