【感想・ネタバレ】自宅にダンジョンが出来た。 【電子限定SS付】のレビュー

なつめ猫 / 黄ばんだごはん

牛丼大好き平凡中年男が国家レベルの陰謀に立ち向かう!?
職場の不祥事のせいで無職となってしまった山岸直人だったが、彼の人生は自宅に現れたミニチュアサイズのダンジョンによって一変した。
指先で潰せるほど小さいモンスターたちを倒すだけで、並みいる冒険者を圧倒するほど超レベルアップする山岸。
しかし平穏に生きたいだけの彼にとって大きな力は厄介事を呼ぶだけ。
悪用しないでおこうと思っていた矢先、怪しい薬で美少女化させられた後輩が助けを求めてきて、それはやがて国にも影響を与える大事件へと繋がっていくのだった。

[ブクログ · ★★★★☆]

ローファンタジー？
派遣から無職、ダンジョンツアー参加後、隣人が元男同僚で現在女の佐々木望、大家が元自衛隊キャンペーンガールの江原萌絵。
自分しか見えない自宅スモールダンジョンでレベルアップ、チートスキルゲット。
元北朝鮮っぽいレムリア帝国の高レベル冒険者カクドンニョンを撃破。
ご都合主義とロジカルがうまくはまってる感じ。テンポよく読める。

[ブクログ · ★★★☆☆]

どうにも主人公の気持ちに共感しにくい。ネットの方で過去がある程度説明されてて推察できなくもないけど、それでも共感しにくく、行動に納得しにくい。
書籍版1巻だけであれば、違和感しか感じないんじゃなかろうか。

あと、全体がギャグテイストなら別にいいんだとおもうけど、そうでもないのに、牛丼ぐるいなところも違和感しかない。

TS要素がある。同僚のイケメンが、ある日美少女になっていたけど、実は元々女の子でしたっていうのはちょっと面白いかもしれない。