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Posted by ブクログ
この本は作者買い。
なのでロクに内容を確認せずに購入したのでびっくった。
なんとなーく。嫌な予感はしてたんですよね。
うん。そっかそっか。鬼門の年下攻めか。
しかもかなりの年の差カプですか…。
げはっ!!マジでか!
ただでさえ年下攻めが苦手な上に年の差カプとな!(爆)
おもいっきりハズレひいた!と思いつつも
この方の本は構成がうまいのかキャラ作りがいいのか文章表現がうまいのか…
そこまで嫌悪感抱くことなく読むことができました。
受けの山崎さんが年齢のわりには可愛い感じの人だし
攻めの苑治がやたらとしっかりしたかっこいい青年でしたしね。
でもやっぱり抵抗あるものが急に許容範囲になることはなく
例のシーンはとばしました。そこだけはどうしても譲れない。
内容はうーん。あんまり現実感のないすんげー内容でしたが
死んだ筈の人間が生きてたとか。身代わりにしたとか。
戸籍を金で用意させたみたいな。
それ犯罪ですわ。とちょい呆れながら読みつつも
山崎さんの人のよさとか。何考えてるかわからん苑治との
距離感が少しずつ縮まっていくっていう流れの描写が
個人的にはすごい好きでした。
苑治かっこいいよ!!
まぁ、山崎の面倒を見てる皆上さんもよかったというか。
あたしの趣味的には皆上×山崎カプの方がしっくりきたりするわけですが…
展開のまさかのすべて知った上での出来レースという。
知らないのは山崎さんばかりっていうね。
逆に山崎さんが可哀想というか。
知らなかったばかりに苑治を傷つけたと自己嫌悪に
陥る彼は本当にかわいいというか。
こういうところ。この人ほっとけないよなー。
と苑治や皆上さんじゃなくても思うよ!!