あらすじ
恋人に浮気され、職も失った詩織は、傷心旅行で古都鎌倉を訪れる。賑やかな春の鎌倉の地を満喫しながら、休憩場所を求めてたどり着いたのは、ある一軒の古民家カフェ。〝あやかしも人間もどうぞ〟――怪しすぎる看板を掲げたカフェの中で詩織を待っていたのは、新鮮な鎌倉野菜と地魚を使った絶品料理、そして「鬼」のイケメンシェフと個性豊かなあやかしたち。ひょんなことから、詩織はそのカフェで働くことになるのだが……。元OLのどん底から始まる鎌倉カフェライフスタート!
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Posted by ブクログ
傷心旅が思わぬ人、あやかしのお陰で癒やされ
自分は愛されてなかったと、馴染客の死で再び傷心のあやかしに対してこんなにも愛されてたっていう証を仲間と共に探し伝える
心優しいお話し
Posted by ブクログ
あやかしと人間が共存している空気が温かいです。地元の人にとってあやかしは隣にいるくらい、馴染んだ存在というのがいいですね。
美味しい珈琲とけんちん汁が食べたいです!
人とあやかしでは流れる時間、有限の時が全然違うんだなと改めて思いました。
うるっとくる泣ける話もあり、心がほっこりする温かい話もあり…
続きも是非読みたいです!
Posted by ブクログ
後半の展開になんか既視感るな~と感じたがやっぱり一度読んだことあった小説だった。
世界感が鎌倉と喫茶店、妖怪のコンボに昔引かれた自分が時を得てまったく変わってなかったことを実感させられた。
鎌倉っていついっても風情があっていい。その舞台で妖怪達との交流が非日常感があってワクワクした。
朔之介さんの過去話は辛かったけど、みんなの協力のお陰で乗り越えられて良かった。いつもの味の珈琲を飲んでみたい。
菊江さんとの猫の話は切なかったが、きっと今まで幸せで悔いなどなかったのだろう。
豆腐小僧から発想を得た豆腐ハンバーグ美味しそうだった。
今ものすごく鎌倉行きたい。