【感想・ネタバレ】本を愛した彼女と、彼女の本の物語のレビュー

あらすじ

僕は本だ。一冊の文庫本だ。書名は『ホテル・カロン』。文庫本である僕は、なぜか生まれた時から意識があった。僕は悲しい事になかなか売れず、いつか返本されてしまうのではないか――そんな恐怖を抱き始めたある花冷えの日。何の前触れもなく僕は購入され、ある一人の少女・銀河と出会った。生きる希望を見失い、ただ無気力に過ごしていた彼女は、瞬く間に僕に恋をし、僕もまた彼女に恋をした。
これは文庫本である僕が、ある一人の少女と過ごしたかけがえのない日々の物語だ。

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Posted by ブクログ

本に対する愛情を感じました。
作家さんはじめ、本に関わる人達の想いなんだろうなーなんて・・・甘っちょろいかもしれないけど。

冷静なら★(3.5~)4つだけど、そう感じちゃったら加点しちゃうよなぁ・・・と★5つ。甘っちょろいな(笑)

追記。気づいたら区切りの 登録600冊目 でした(^^)

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2021年06月09日

Posted by ブクログ

今までに読んだことのない本目線で描かれた本で面白かった。
自分の本にも魂が宿っていればいいのにな、一度話してみたいなと思った。
もう2、3回は読んだがまたいつか読みたいと思う。

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2023年12月17日

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