【感想・ネタバレ】あなたは嫌いかもしれないけど、とってもおもしろい蚊の話 日本の蚊34種類図鑑付きのレビュー

あらすじ

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世界を飛び回る女性蚊学者が、蚊になり替わって蚊を熱く解説する愛と偏りの書。
嫌われ者の極致である蚊を、
「蚊は美しい」とのたまうリケジョたちが、蚊になり替わって熱く語ります。

夏になると、耳元でプーンと羽音とともにやってくる蚊。
刺されるとかゆいし、存在そのものが嫌い……という人が多いのでは。

そして、この地球上でもっとも人を殺しているのも蚊。
マラリアを媒介し毎年数十万人の人が亡くなっています。
蚊が媒介する感染症は、日本でもデング熱の発生があり、ジカ熱も他人事ではありません。

そんな嫌われもので全人類の敵とも言える蚊を研究し、
蚊に対する愛憎まみれるリケジョたちが語る蚊の本当の姿。

(目次)
1章 教えて先生 蚊の基本Q&A
2章 蚊のおもしろい話
3章 蚊のかたちを知る
4章 愛と偏りの蚊図鑑
5章 蚊と人類のまじめな話

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Posted by ブクログ

蚊の図鑑兼面白い話集みたいな本でした。蚊ってこんなに種類がいるんだ、血を吸う種類ばかりじゃないんだ、主食は血ではないんだ。など、知らない事が知れて面白かった。

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

ぷ〜んと不吉な音を立ててやってくるのは、倍音を奏でるオスメスの愛のデュエット。痒いのは叩かれないように蚊の唾液中の麻酔成分を注入するので生じる抗体反応。黒い服は蚊を始めハチやアブにも刺されやすいと。血を吸うのは産卵に必要な栄養を得るためなので砂糖水やローヤルゼリーなどで栄養を充分にとると血を吸わなくても産卵する可能性もあるとか。でも吸血が不十分だと卵を育てられないので中途半端に追い払うと何回も吸われるの何度も経験あり。
カエルの声を頼りにカエルの血を、陸に上がったトビハゼの血を吸う蚊もいるようだ。

後半の日本に生息する蚊の各種の説明を見て、少し識別を試みてみようかなと思った。

口調がちょっと砕けすぎなのがちょっと馴染めなかったが読みやすい

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2025年07月27日

Posted by ブクログ

あっという間に読み終わってしまった。
内容が薄い訳ではないんだけど、
もっと掘り下げてもよかったんじゃないかな。

0
2019年12月27日

Posted by ブクログ

〈目次〉
第1章 教えて先生 蚊のQ&A
第2章 蚊の面白い話
第3章 蚊のかたちを知る
第4章 愛と偏りの蚊図鑑
第5章 蚊と人間のまじめな話
〈内容〉
「天声人語」に載っていた本。まぁまぁかな?!蚊についてわかったけど、著者たちの蚊への愛情が強すぎて…

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2021年07月30日

Posted by ブクログ

今までに読んだことのある「蚊」をテーマとした本と比べて、情報量は決して多くなく、一般書(小中学生向け?)として書かれた本でもあるため、文章は読みやすい物の知識量としてはやや物足りない印象もありました。

ただ、「蚊」にまつわるさまざまな雑学が多く取り上げられている点や、精密なイラストで描かれた様々な蚊のスケッチは見た目のインパクトも大きく、印象に残りました。

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2021年04月30日

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