あらすじ
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大きな注目を集め、大盛況のうちに終わったＭリーグ2018シリーズ。このシリーズを盛り上げた立役者の一人は間違いなく滝沢和典プロでしょう。
ドラフト時点では成績不振に苦しんでおり、まさか自分が選ばれるとは思っていなかったという滝沢プロ。初戦で少牌のミスがあったものの、そこからの復活劇は圧巻でした。
レギュラーシーズンでは個人スコア２位、平均打点３位、４着回避率１位と記録３部門ですべてベスト３に入る大活躍、さらにファイナルシリーズでもチームを準優勝に導く原動力となりました。
大スランプの状態で挑んだＭリーグで滝沢プロは何を考え、どう麻雀に望んだのか？
トッププロの読みと技術はもちろん、当時の心境まで余すところなく収録したのが本書です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2023.5.25.
Mリーグ初年度に4着回避率のタイトルを獲得した滝沢さんによる、実際の牌譜を使っての解説本。Mリーグ発足前の数年間は不振で苦しんでいたところ、ドラフト指名を受け晴れてMリーガーになり、きちんと結果を出した時点で非常に格好よい。
コラムも複数あり結構読み応えがありました。初めて麻雀本を買って読みましたけど、普段アプリでしか麻雀をやらない者ではありますが、この状況でこの手のときはどうするか等具体的な説明があり、勉強になりました。滝沢さんの思考をなぞれたのもうれしかった。
この時からMリーグを見ていたかったなぁなどと叶わないことを思ってしまった。
