【感想・ネタバレ】村田修一 男の引き際のレビュー

SPORTSウォッチャー取材班 / 金子卓麿 / 長南武

横浜、巨人の主砲として球界に名を残し、2018年で現役を引退した男・村田修一。2017年オフに受けた、まさかの戦力外通告。野球人生を大きく変えた「運命の１日」に密着。どん底に落とされた時の心境、松坂世代の仲間との絆、家族と交わした言葉、そして引き際を初めて語った。

[ブクログ · ★★★★☆]

巨人で巨人から解雇されたときに、素行が良くなかったから他の球団から声がかからなかったといわれているが、巨人時代の晩年にはライバルである岡本選手を食事に誘ったりアドバイスをしていたという。そんな面倒見の良い村田選手だからこそ、外部から来た人で初めて選手会長を任せられたのだろう。これからは、コーチとして第2の岡本選手を育ててほしい。