【感想・ネタバレ】恋は、アラサーになってから。2のレビュー

津々巳あや / つかさ誠

連載時、「ニコニコ漫画」で配信開始後「少女マンガ」ランキング1位を数回に渡って獲得！
「MangaWith」1月度全体月間1位（単話ベース）！

「貞子さんとさだこちゃん」（原作：鈴木光司/脚本：杉原憲明）の津々巳あやが描く、現代「アラサー・キャリアウーマン」突然の恋愛劇、第3巻！！
「描き下ろし特別漫画」収録！

【あらすじ】

仕事は完璧だが可愛げのない女として
男性ウケが残念なアラサーOL水無瀬小夜。

思いがけず始まった年下のイトコ、真との共同生活を始まりに
今まで思いもしなかった事態が次々と発生することに。
恋愛にはとことん縁がなかった小夜にとって全てはハードルが高すぎたため
『頼りになる部下』坂上愛に助言を求めるが...。

一方、真の同僚・香内理沙が真を手に入れようと、あの手この手を企てていた。

「真と向かい合わなくちゃ---」

想定外すぎる展開多数！
小夜は愛と相談しながら事態に対応するうちに、自身の「気持ち」に向き合い始める。
異色・怒濤の恋愛劇、完結！

[ブクログ · ★★★★☆]

最後はかなりの巻きが入って一気に話が終わった。
それはそれで面白かったりはしたが、やっぱり忙しないし、狂気は描ききれなかったかな。
まあ別にそれで誰かが破滅するのも見たくはないけど。

最初だけ原作がついて、結局津々巳あやのフィールドに落ち着いたせいか、色んなところで不整合があったと思う。
とはいえ整合したとしてもやっぱり津々巳あやが全部仕切ると一部のキャラが強すぎるんだよなといういつもの困った性格は、後書き漫画のifにもよく出ていた。
この辺うまくバランスが取れないもんだろうか…この人が当たるかどうかはここら辺にかかっていそうな気がするんだがなあ。