【感想・ネタバレ】愛せなければ死ぬ ―60日間で本当の愛を見つける方法 (タメになる漫画 TAME COMICS)のレビュー

坂野旭

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「愛せなければ死にます」――。20股浮気のクズ男、東雲隆一は、突然現れた愛の天使アモネに死刑を宣告される。罪が許される条件は「人を愛すること」。猶予は60日。愛を勘違いした男は生き残れるのか、そもそも愛とは何か、愛は私たちに何をもたらしてくれるのか。長生き、不安や緊張の解消、行動力アップetc.…知られざるメリット満載の「愛」の知識が身につく極上エンタメ漫画！『夢をかなえるゾウ』の水野敬也解説。

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愛さなければ死ぬ

東雲隆一はもともとダサくてずっと人から愛されたいピープルな人間だったが、愛され方をガリ勉しモテ男に変身、20股となるクズ男に成り上がるが、実のところ、天性のモテ男でなく築き上げのモテ男なので、非モテ男の気持ちはわかってるし根っ子のところではいい奴なので笑える。上から見ていたアネモクライネの天使ちゃんも隆一を結局のところ応援している。いろんな愛の形があるが、20人との関係において、まだ2人目だけど、愛を証明することができ、死なずにすみそうで良かった。