【感想・ネタバレ】秘密の神田堂 本の神様、お直しします。のレビュー

日野祐希

『神田堂を頼みます』――大好きな祖母が亡くなり悲しむ菜乃華に託された遺言書。そこには、ある店を継いでほしいという願いが綴られていた。遺志を継ぐため店を訪ねた菜乃華の前に現れたのは、眉目秀麗な美青年・瑞葉と……喋るサル!? さらに、自分にはある“特別な力”があると知り、菜乃華の頭は爆発寸前!! 「おばあちゃん、私に一体なにを遺したの？」… 普通の女子高生だった菜乃華の、波乱万丈な日々が、今始まる。「小説家になろう×スターツ出版文庫大賞」ほっこり人情部門賞受賞作！

[ブクログ · ★★★☆☆]

祖母の遺産は、神様を直す本屋の店長。

突如として、の遺産の上、両親までも
わりとすんなり…というか、さらっと、というか。
まぁ信じてなければ、こういう引き継ぎもないわけで。

一緒に働くことになった相手と
たまにくる付喪神と。
そして依頼をする付喪神、という、ほのぼの内容。
危険もなく、どうしたらいいか、と悩む日々。
ふんわりしててよかったです。

[ブクログ · ★★★☆☆]

本の付喪神を治す力を持った主人公が、色んな付喪神を祖母から継いだお店で治していく話。
とてもほのぼので、読んでいて安心します。
出来ればもう少し先の話も読みたかったなと、少し物足りなさがありました。