【感想・ネタバレ】さらわれたい女のレビュー

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良かった。

とても面白くて一気に読みました!ちょこちょこ「ん?」と思うところは伏線なのですが、謎が明かされるまではどういうことかの予想がつかず、最後は驚かされました。
最終章が「敗北」だったので焦りましたが、主人公が無事で良かったです。どちらかというとやっぱり悪い人ですが、なんだか憎めない主人公でした。

#笑える #ドキドキハラハラ #怖い

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2023年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時代を感じさせる誘拐ものの物語

狂言誘拐を持ちかけられた男が、うまいこと身代金を手にするが、軟禁場所に行くと誘拐された女性は死んでいるという話。

こういった、女性が死んでるけど、自分は誘拐犯だから警察に通報できない、どうしよう、となった状況はとてもあり。警察に通報できない→じゃあ自分で何とかしよう、って流れはすごく自然。

でも誘拐ものってそういうの多い気がするね。

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2011年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 誘拐モノ。便利屋のもとに,「夫の愛を確かめるために,「私を誘拐してください」という依頼がされる。物語の前半は,便利屋による誘拐。1991年当時の最新の通信技術を使った誘拐が展開される。伝言ダイヤルやダイヤルQ2を使ったトリックであり,今となっては,「これって何?」と感じてしまう。最新の技術を使ったミステリは,すぐに古臭くなってしまう…どころかわけがわからない作品になってしまう。
 短編ミステリだったら,単なる誘拐モノになるのだろうが,この作品には続きがある。むしろこちらがメイントリック。便利屋に誘拐を依頼した「小宮山佐緒理」は,「津島さと子」であり,狂言誘拐ではなく,死体遺棄をさせるために,狂言誘拐を計画したという人物入れ替えトリックがメイントリックになっている。
 便利屋による捜査のパートも比較的まとまっており,こじんまりとまとまった秀作といえるデキになっている。死体遺棄をするためにこんなことをするか?というリアリティの薄さはあるが…。★3で。

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2016年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

そう言うトリックかぁと納得してから、それで主人公どうするの?
復習するの?やめときなよ。
それとも返り討ちにあっちゃうの?
何てハラハラしてたら、そう来たか!
うん、それがいいと思いました。悪くないです。

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2015年01月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

各登場人物サイドからの目線を交互読むので、途中でネタバレ感はあるけれど…テンポが良いので読み易い。
1991に書かれているので、小道具等々古く感じるけどそれはそれで面白い。

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2012年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

狂言誘拐、二転三転ミステリー。
うたのん初期作。

さらりと読めるエンタメ小説。
おらの持ってるこの小説の表紙は中谷美紀と萩原聖人なんで、どうやら映像化してるみたいだと思うんですがどうなんでしょ?
調べてないのでちょっと分からないんですが、たぶんされているのでしょう。
中谷様が美しすぎる……そりゃ頼まれたら断れませんわー(違

全体的に軽いタッチでドラマ見ているような感覚だった。
でもちょっと女の描写が薄っぺらかったかなー。
何でも屋の男もちょっとキャラ設定が不安定だった(笑

しかしこうしてなーんも考えずにウヘエフヒヒと楽しめる作品ってのは貴重だと思うんで――とかいいつつ思っていたよりもずっと楽しんだおれでした。

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2012年04月20日

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