【感想・ネタバレ】世界で一番早い春 プチキス（３）のレビュー

川端志季

高校生に戻ってしまった26歳の漫画家･晴田真帆。繰り返す日々に動揺するが、雪嶋と再び会えた真帆は、彼の夢を叶えるために行動を始める。現代では真帆の担当編集となっている嵐にも偶然再会し、物語は更に加速する。もしもあの時をやり直せるなら……。その想いが全てを変える、タイムスリップストーリー、第3話!

[匿名 · ★★★★☆]

漫画部に看板作りをおしつける生徒会副会長の嵐。実は他の部に部室を明け渡すよう言われていたが、漫画部に役割を与え守っていた！
そうして作った看板が雨で水浸しに……
どうなるのか！！？

[匿名 · ★★★☆☆]

3

大ヒット作品を世に送り出した漫画家の晴田真帆には秘密がある。
それはこの作品は設定が高校時代の亡き先輩の設定ノートを元に真帆が漫画として形にしたということだった。
新連載のためのネタが思い浮かばない真帆は足を滑らせたところ10年前の高校一年生にタイムリープしてしまう。
その時期は先輩が亡くなる4か月前ということもあり彼が賞レースの結果を知らないまま世を去ってしまうことを思い出した真帆は、背景を手伝うことで一刻もはやく先輩がデビューできるようにする。
デビューをしたものの生徒会から拒否権のない看板製作の仕事が入り現行どころではなくなってしまう。
その生徒会役員は実は漫画に対して熱意があり廃部が決まっている漫画部を少しでも長続きさせるために尽力していて…。