【感想・ネタバレ】マンガでわかる成年後見制度 一生安心！老後のお金から遺言の書き方までのレビュー

中山二基子 / 秋田綾子

成年後見制度は専門家からみても難しく、教科書通りの説明ではなかなか理解してもらえません。本書では実際に高齢者やその家族から相談を受けたケース――介護、通帳管理、悪徳商法、相続トラブルなどのテーマを厳選、12話のマンガにしました。なぜ、この制度が必要なのか、スムーズに利用するにはどうしたらよいか、認知症になっても安心して暮らすには今何をしておいたらよいのか、などを登場人物と一緒に考えながら学べます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

[ブクログ · ★★★★★]

すごく分かりやすい　マンガで、しかも現実にありそうなエピソードで、すごく分かりやすい。
制度の説明だけでなく、実情に即した現実的な内容になっている。

[ブクログ · ★★★★★]

漫画になっているので、とても成年後見制度を知るには、とてもわかりやすい。
内容もとても様々なパターンで書かれています。
これはいいね！

[ブクログ · ★★★★☆]

マンガで描かれているのでわかりやすい。
法定後見人、任意後見人についての違いも後半でよくわかるようになっている。前半では任意後見人という名前が先走っていて具体的な例示はない。
親族間、兄弟間で起こるだろうトラブルについても複数例示してあって、それらへの対処の仕方もイメージしやすい。また、そういうトラブルを防ぐためにも後見人制度の必要性がわかる。
なんといっても後見人を立てるまでの過程が詳しく説明されているので嬉しい。後見人が必要になる理由は人それぞれだが、自分が必要になるパターンもこの本に含まれていることだろう。