【感想・ネタバレ】殺意の証 警視庁捜査一課・田島慎吾のレビュー

あらすじ

「このミス大賞」作家による『銃の啼き声 潔癖刑事・田島慎吾』シリーズ最新刊!連続殺人を解く鍵は「パパ活」に!?想定外の展開が続く「相棒」警察小説! 都内で連続殺人事件が発生。双方の現場に残された同じキャラクターグッズについて警視庁きっての潔癖刑事・田島と天然女性刑事・毛利が捜査を始めるが、またもグッズが置かれた女子大生襲撃事件が起きてしまう。キャラクターに籠められた犯人の意図とは? 捜査から浮かび上がる被害者女子大生のパパ活とストーカー被害。田島らはパパ活相手に事情を聞き始めたが、事態は思わぬ方向へ。読み応えと楽しさ120パーセントのエンタメ警察小説!

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Posted by ブクログ

キャラクターグッズがどの現場にも落ちていて、連続殺人事件だと思われたが、田島慎吾刑事は違和感を抱く。そして、いつものように他が顧ない細い道を辿っていく。事件自体の設定はちょっと無茶なところもあると思うが、筋の運びの上手さや主人公の魅力で引っ張っていく。女刑事の毛利恵美が素っ頓狂でがさつで失礼な奴なのが鬱陶しいが、よくまあ田島は冷静に対処していくものだ。普通なら切れまくっているし、そもそもこんなとんでもない女刑事、生き残れる?と言いつつ読まされてしまうんだよね。上手い。作者の梶永正史や中山七里の爪の垢を煎じて飲ませたい作家が結構いるよ。

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2020年04月16日

Posted by ブクログ

9月-14。3.0点。
潔癖刑事田島、第二弾。
女性の連続殺人、遺体のそばにはキャラクターのグッズが。
また参事官から、本流とは違う捜査を命じられる田島。
相棒の恵美の様子もおかしく、、、

さらりと読める。ひねりがあって、面白かった。

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2019年09月24日

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