【感想・ネタバレ】美女と野獣 ベルの読書日記のレビュー

あらすじ

2017年最高の話題作、実写映画「美女と野獣」。主人公ベルは、読書好きで知的好奇心あふれる女の子。そのベルが"当時読書日記をつけていたとしたら――?"古今東西の名著の一節をベル自身がワンポイントで引用しながら感想をつづった、ノーブルな一冊です。名言にハッとさせられたり、ベルの感想にうなずいたりしながらしっかりと「美女と野獣」の世界を味わえる本です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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Posted by ブクログ

ディズニー映画の中でダントツで好きな
美女と野獣♡
そのベルが読んだ本!
気にならない訳がない!

心にささる文章がたくさんあった。
私はやっぱり、シェークスピアの
『愛は目で見るものではなく
心で見るもの』の言葉が好き。

和訳で出版してあるものも多いし、
実際に読んでみたいな♡

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2025年01月17日

Posted by ブクログ

借りたもの。
ディズニー『美女と野獣』のヒロイン・ベルのが読んでいた本の名言集、書評という体裁。
紹介されている書物は、彼女が読んでいた思われる、近代前くらいまでの本という、『美女と野獣』の世界観に沿った徹底ぶり。
古今東西のお時話、寓話、冒険譚、ロマンス……
セルバンテス『ドン・キホーテ』からの引用が多い。
そこから引用される言葉と彼女の感想は、ベルのキャラクター性を補強する。知的な女性像。
『千夜一夜物語』の語り部・シャーラザット(シェヘラザード)への憧れなどから伺える。

冒頭に脚本家リンダ・ウールヴァ―トンによる、ベルというキャラクター制作秘話が少し。
読書好きにしようというキャラ設定に対し、読書では動きが無さ過ぎて映画には不向きではないかという意見が出て、「本を読みながら村を歩き回らせる」という演出で解決したと。それ自体もリンダの個人的な経験からきていたという。興味深い話。

取り上げられている本のリストには、日本語翻訳を出版しているところにについても紹介。

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2022年01月21日

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