【感想・ネタバレ】スピ☆ヲタ子ちゃん（１）のレビュー

伊藤三巳華

｢視えるんです｣｢スピ☆散歩｣などの霊感エッセイ漫画で知られた作者が、自らの少女時代をセキララに描く。昼はアニメイトに通い、夜は金縛りや霊の襲撃に悩むスピリチュアルでヲタクな少女･ミミカの周りには、個性的な友達がいっぱい。コワさあり、笑いあり、そして感動もあり、読み応え十分の一冊です!

[ブクログ · ★★★★★]

伊藤三巳華さんの本領発揮。ほのぼのしていて、怖くて、優しく切ない。伊藤さんの本では『スピ散歩』などの検証モノより、こうした体験談の方が好きだなぁ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

霊感がある作者の、子供この頃の話。

霊が見える、ばかりの話ではなく、小学生の時
中学生の時何をしていたか、も。
霊感少女、といえば注目を集めますし
なんだかこう…怖い状況にも。

しかし一番どれが怖かったかというと、やはり人。
タロットの話が、どんどんとぞっとする方向へ。
言を担ぐ、とは言いますが、これはちょっと
狂気を覚えます。

[ブクログ · ★★★☆☆]

「スピ☆散歩」シリーズを読んでいるので購入。「スピ☆散歩」とは違い、そこそこシリアスな話が多くて、（霊感がある人の人生は、やっぱり大変なんだ）としみじみ思いました。個人的には「アケという名で14で」という話が好きです。