【感想・ネタバレ】権力の日本人 双調平家物語ノート1のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年03月19日

 長く、枕元本として安眠のための導眠剤本としてころがっておりましたが、製本が独特で、ページが固いのが玉に瑕で、寝転がりあおむけ読書には向きません。寝てしまうと結構分厚い本が顔のうえに落ちてきますが、その際ページが自然に閉じて頭にこつんと当たるというわけです。
 だからというか、仕方なくうつ伏せで読む...続きを読むことになりますが、両手で押さえておかないとページが閉まってしまうのです。布団の中で、ぬくぬくしながら読みたいにもかかわらず、肩から上が布団から出てしまいます。冬場には、少々つらいものがあります。
 そこで、寝転がり読書用ブックスタンドの導入となったのですが、漸く読み終えました。何をくどくど書いているのかといぶかしむ方もいらっしゃると思いますが、橋本治君の「双調平家物語15巻」が、「祇園精舎」から「殿上闇討」にたどり着くのにほぼ10巻の記述を必要とすることになった、いわば理由が延々と書かれている本書については、この程度の前振りは当然ということですね。
 手に取られるとご理解いただけると思いますが、この本はそういう重さと厚さの中に、橋本君の思考の過程が綴られているのですが、一番の楽しみ方は、枕にすることかもしれないと気付く頃に読みえることができるわけです。
 さて、二冊目の枕候補に取り掛かることにしようか。

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Posted by ブクログ 2014年09月01日

清盛は悪くないから、奈良時代の女帝、藤原家の成り立ち、壬申の乱以降の天智、天武の末裔達まで全てを解説。非常に分かり易い本。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

双調平家物語ノートという副題のとおり、おそらく橋本治が双調平家物語を書く中で調べたことをまとめたもの(?)。人物随筆と自分では書いてあるが、その時代時代の物事、資料を引き合いに出し、それぞれの歴史上の人物を実に生々しい人間として浮き彫りに解釈して、話を作っていく、橋本治の恐るべき人物眼を思い知らされ...続きを読むる一冊。って、続編あるんですか?私この一冊読むだけでも大概疲れたんですが(苦笑)

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