【感想・ネタバレ】ソフトメタルヴァンパイア（６）のレビュー

遠藤浩輝

宗主(シザレイン)の評議会副議長･マーリンに父･兼造を殺されたミイカ。さらにマーリンの操るスカイ･スティングレイがG.D.F.の拠点･三ヵ那都(ミカナト)を襲う。世界はマーリンの思惑に振り回され始め、ミイカは宗主を憎み暗殺者となる! 仇敵、マーリンにたどり着ける日はいつ来るのか? 世界はどうなってしまうのか? 『EDEN』『オールラウンダー廻』の遠藤浩輝が放つケミカル･アクション、完結巻!

[モンド今市 · ★★★★☆]

ガチの文系なんで…。

バンパイアの能力が【魅了】とかではなく元素を操るという設定。それも炭素系とか塩素系とか個々で操れる元素が違うという…。
だからバトルは化学変化の応酬になるワケだけど、文系の私からすればその正贋は全く判らないワケ。ただそんなこと関係なくテンポのいい展開にぐいぐい引き込まれていくし、一般人なのにバンパイアには致命的となる銀系の能力を持ったヒロインの葛藤や成長もしっかり描かれている。精緻にえがかれた画風も好ましい。佳作。

＃ドキドキハラハラ ＃タメになる

[ブクログ · ★★★★☆]

打ち切りっぽい終わりでした。もっと続いて欲しかったですね。この人のSFが強いと続かないけど、面白いんだよね。

[ブクログ · ★★★★☆]

もっと続くかと思ったけど、何となくムニャムニャで終わっちゃったなあ……ネタは面白かったので、化学部分の解説コラムみたいなものをつけてほしかったかも。