【感想・ネタバレ】理系のための 論理が伝わる文章術 実例で学ぶ読解・作成の手順のレビュー

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Posted by ブクログ 2021年04月03日

要約をすることが大事なのは分かったけど、要約の仕方を書かれている本ってなくない?と思っていた。
国語ゼミで結構触れられてるなとお思ってたけど、さらに詳しく書かれていた。
最初から手順を追って要約の説明をしてくれている。
とてもわかりやすかった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年10月22日

2016/5/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
2017/10/18〜10/22

久しぶりにこの手の本を購入した。再確認するには良かったが、やはり文章作成術の本としては、木下是雄氏の「理科系の作文技術」、本多勝一氏の「日本語の作文技術」が決定版であろう。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月25日

この本で印象に残った短文を紹介します。文章には事実よりも大切なものがある。

「文章に接する際、わたしたちは意見を読み取ることに注力しなければなりません。根拠となった事実は軽んじてよいのです。というのは、書き手は自らの独創的で新しい意見を伝えるために、さまざまな文章を作成するからです」

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Posted by ブクログ 2023年02月19日

事実と意見はちがう

全体を大きく捉えるには、文章全体の第1段落か最終段落に注目

修飾語
長いものほど先に、短い修飾語ほど後に

頭活型
→文章の第1段落を結論(理系ではこれが普通になりつつある)

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Posted by ブクログ 2016年06月28日

事実と意見を区別する。形容詞や副詞で修飾が入ると、事実ではなく意見になるので注意。日本語は、事実を伝えるのには不向き。

読み取り法
文章の第一段落または最終段落に注目。
要約の接続詞に注意。
3タイプの接続詞=逆接、対比、話題転換。

要約の方法
要点を並べる。
結論を見出す。
例示や修飾語を削除...続きを読む

帰納法と演繹法
帰納法は、具体的な事柄から抽象的な結論を導き出す。論理の飛躍を伴うので、論理学では評価されない。しかし、現実を扱う論理的思考では、この方法に依ることになる。
演繹法は、数学の思考などに使われる。一つの定理から新しい公式を導き出す。

演繹法の著述
多様な事実を並べる。
共通点をだして、法則を思いつく。
他者の意見で補足。
反対意見を評価。
対立した意見を統合する=弁証法=対立する二者をより上位の概念で統合する。
総合して結論を導く。

わかり易い文章の作成
事実と意見を区別する=事実の文に形容詞や副詞で意見の文にしない。
一文の長さは40~50文字。
主語と述語の対応。
修飾と非修飾語が紛らわしくないように。
7種類の接続詞を活用する。
 要約の接続詞=要するに、結局、いずれにせよ、以上のように、このおうに、端的に言うと、つまり、など
 逆接の接続詞=しかし、しかしながら、けれども、ところが、にもかかわらず、ものの、など
 対比の接続詞=一方、他方、逆に、これに対して、これとは反対に、逆に、比べると、反して、など
 話題転換の接続詞=ところで、では、それでは、さて、など
 順接の接続詞=だから、したがって、それゆえ、よって、すると、など
 原因理由の接続詞=なぜなら、というのは、など
 例示の接続詞=たとえば、実際に、現に、など。
「そして、それから」は論理性があいまいな接続詞。省略できる。

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