あらすじ
和歌山出身の幕末~明治維新期の実業家・社会事業家・政治家、濱口梧陵(はまぐち・ごりょう)の残した数々の功績と事業理念・政治理念を、当時の動乱の社会背景とからめて描きだす、書き下ろしの史実ノンフィクション。東日本大震災で未曾有の巨大災害を受けたすべての日本人(殊に為政者や経営者)が範とすべき梧陵の確固たる態度と姿から、今こそ求められるリーダー像・カリスマ像、そして復興への道や施策も浮き彫りになる。
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Posted by ブクログ
70年もの昔僕が尋常小学校の時に修身で習った懐かしい稲村の火の庄屋さんの物語にであいて嬉しい 庄屋さんの名前は浜口さんスーパーでも売っているヤマサ醤油の1代目だというから縁があるのかな
ところで修身の本に載っていた稲村の火は ラフカディオ・ハーンの リビング・ゴットから取ったようだ 主人公が庄屋の浜口五兵衛で津波の記も事実とだいぶ違っている 彼は引退して人生を楽しもうと渡米中ニューヨークで63歳で癌で客死した
それにしても63年の生涯を精一杯生きてよい人生だったんだろうなあ
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