あらすじ
1970年代、あの時代の熱はどこにいってしまったのか。南米バルパライソ、極楽谷と称される海辺の町から"わたし"のもとに一通の手紙が届く。学園紛争に引き込んでしまった友人が死んだという。さいはての地で娼婦の稼ぎで生きてきた男の軌跡を辿(たど)る"旅"にわたしは出た――。あの時代があざやかによみがえる短編集。(講談社文庫)
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全共闘世代
ノンポリだった私の学生運動を気持ちよく思い出させてくれました。
文章は上手いし、いままで何故西木正明さんの本に触れてこなかったのか残念です。