【感想・ネタバレ】安倍官邸の正体のレビュー

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Posted by ブクログ 2015年09月25日

下手なビジネスハウツー本を遙かに凌駕する。安倍と菅に焦点を当てつつ、所詮は人そして、その関係で決まることを強く感じる。

・拙速というのは実に便利な言葉だ。では、どれぐらい議論すればいいのか。
・人事は万事
・政治家にとって事を成すには陰険さも権謀術数も必要。ただ本音を言えば良いというものでは決して...続きを読むない。
・人事は求めず、拒まず
・完勝しようとすれば、大敗を喫する、6,7割の勝利で完勝と考える。

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Posted by ブクログ 2020年10月17日

ちょうど緊急事態宣言が出てた期間お茶の間でこの本の著者を目にする機会が度々あったので何者やと思いこの本を買って読んでみた。

真実をもとめて、つなぎ合わせて、発信するのはいろんなしがらみがあるなかほんとに難しいんだろーなと思った。
「ペンは剣よりも強し」は政治ジャーナリストの信念に深く刻まれた言葉で...続きを読むあって欲しい。

まぁこの本の感想をどう書こうかと迷った結果、とりあえず安倍首相お疲れ様でした。

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Posted by ブクログ 2017年12月19日

総理の政治手腕や安倍政権を支える正副官房長官会議の存在や菅官房長官の存在、菅の経歴から迫る人物像や手腕などを詳しく知ることができました。内容は、一読して安倍政権寄りに書かれているように見えますが、あとがきにもあるように、「批判するのであれば、まず真相をしっかり理解した上でするべき」との著者の判断によ...続きを読むるものです。

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Posted by ブクログ 2017年07月23日

2017/07/23
確かに権力への批判は少ないなと思ったし、割と安倍さんや菅さんの政治手腕や人格を褒めちぎってるな、と思った。
でも、それを補って余りあるくらい、興味深い話が読めたかなと。世の中は、人で動いているんだなあ。

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Posted by ブクログ 2016年08月12日

著者はテレビの情報番組に政治コメンターとしてよく出演し、政治の裏側をズケズケと語っているがいつもその内容はわかりやすい。
本書は、国家権力がどの様にして行使されるのかを、憶測も含めて具体的かつ赤裸々にかいている。政局の裏側や、飽くなき野望の政治家たちと素晴らしく優秀な官僚たちとの関係性や距離感のエピ...続きを読むソードは迫力に満ちている。
本書からうかがえる著者の立ち位置は、保守中道よりやや右かとも思えるが、豊富な取材やジャーナリストとしての信念も読み取れる本書は秀逸とも思えた。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年01月03日

安倍官邸の強さの秘密と、安倍・菅2名の人となりが描かれている。小泉政権で大きく変わった政権の在り方、民主党政権で失敗した「政治主導」、安倍政権での「正副官房長官会議」、政治学的にも面白いと思う。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年08月26日

安倍政権の強さを解説した本。著者も自認しているとおり、政権批判が足りないという評価はあり得ると思うが、ジャーナリストはなんでも権力批判すればいいというものではない。読む方だって、その本に書かれたことを自分なりに解釈すればよいだけのことである。批判したい人はこの本で得た情報をもとに自分で考えて批判すれ...続きを読むばいいのだ。新書なんだから、そんなに多くを求めるのもおかしいと思う。
なぜ安倍政権が安定しているのかについて考える材料を得られる良書だと思う。

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Posted by ブクログ 2015年06月30日

2014年の衆院解散が消費税増税の根回しを進める財務省の圧力を押さえ込むためだったという冒頭の話だけでも読む価値はあった。
安倍・菅・今井を中心にしたチーム体制で動いているのはなんとなく分かった。ただ菅以外は個人についてあまり書かれてない。不透明な印象だがそれでもこれだけ書くのは難しいのだろう。
...続きを読むの国際政治のレベルでも案外ちょっとした隙間で個人の考えで動いてしまうのだなと思うエピソードもあった(プーチンとの部屋の隅での一瞬の話とか)。

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Posted by ブクログ 2015年06月04日

物事をなすのは組織ではない。物事をなすのは、計画や制度ではない。物事をなせるのは、人だけだ。組織や計画、制度は、人を助けるか、邪魔するかである。『元米国務長官コリン・パウエル先輩大将談』

人間とは、理屈によって納得するが、感情によって動く。指導者は、人々を納得させるとともに、動かさなければならない...続きを読む。リーダーとは、ニクソン著

真実を知らなくれば、批判も肯定もできない。

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Posted by ブクログ 2015年05月05日

首相官邸には「隠し回廊」があって、そこで毎日行われている「正副官房長官会議」なるものが、権力の頂点ということになるらしい。
やや提灯記事であった感はいなめませんでしたが、第1次政権の失敗を、しっかり糧にして色々やってるんだなぁ、ってことがよーくわかりました。
とくに「テレビにどう映るかを計算」したマ...続きを読むスコミ対策というか、コントロールというか。踊らされてはいけませんぞ。田崎さんも。



(2015/4/22)

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Posted by ブクログ 2015年04月29日

安部首相の官邸政治、政権の裏側について、記載した本。
政治の仕組みについて、かなり参考になる良著。

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Posted by ブクログ 2015年01月24日

政権を一度投げ出し、終わったと思われていた安倍首相が、なぜ復活し今の強大な力を持ち得たのかが詳細に書かれてある。負犬からの逆転の方法論としても参考になる。土台となるのは健康管理か。あと失敗からいかに学ぶかだ。

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Posted by ブクログ 2018年06月11日

2014年段階の本。著者もここまでの長期政権になるとは思わなかっただろうと思う。政権の要はどんなに批判されようが、菅官房長官と今井秘書官。第一次政権を放り出して以降も安倍氏を支え、第一次政権の失敗を踏まえた政権運営が出来ている。よく取材が出来ている本で、出版された当初に読んでいれば、もう少し高い評価...続きを読むになったと思う。(逆にいうと、安倍政権ができる過程を振り返りたい、という目的でなければ、読む必要はない。)

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Posted by ブクログ 2017年11月09日

タイトルだけ見たときは、安倍政権批判本かと思ったのだがそうではなかった。むしろその強みと不安要素を、かなり客観的に描き出している。

なるほどなあ。
この後どうなるのか不安は残るけど。

こういう世界では、生きていけないなあ。

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Posted by ブクログ 2015年02月12日

著者は「事実をまずは知ることが大事」としているが,その「事実」の叙述自体が「官邸寄り」の感がいなめない。首相の政策,行動は多方面にわたっているが,それに対するさまざまな評価がすでにあるにもかかわらず,そうしたいろいろな評価を踏まえたうえでの叙述になっていない。ちょうちん記事とはさすがにいわないけど。

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