【感想・ネタバレ】京都ぽんぽこ着物修繕帖のレビュー

あらすじ

たぬきの神社に生まれ、たぬきに囲まれて生きてきた静。これ以上たぬきに人生の邪魔をされたくないと、就職で地元を離れて京都へ。
ところがやっぱり縁を切ることはできず、静はたぬきの依頼で、きつねが営む着物修繕店に潜入することに。そしてそこは、「神様専用」のお店だった――。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後まで読んだあと、すべての登場人物が手をつないで円を描いているイメージをもった。ブラボー!って言いたくなるようなきれいな終わり方。
たぬきに好かれる主人公、静ちゃんの語りがときどきユーモラスで面白い。個性的な神様の着物の修繕をしつつ、色々な人の心をほぐしてくれる。そんな静ちゃんと、きつねが営む呉服屋の職人の小御波さんは最強ペア!ご縁を大切にしたいと思わせてくれる一冊です。
表紙のイラストのたぬきときつねが可愛い♡モフモフの好きな方にオススメ(^-^*)

0
2018年12月22日

Posted by ブクログ

狸の言葉が分かる主人公は、狸であれば大丈夫。
それがたとえ、陶器の狸であっても…。

壮絶(?)な学生時代を送ってます。
捕まえて狸鍋にしました、と言われても
納得すべき学生時代です。
相手の男もあれですが。
後で分かりますが、これに関しては狸を支持します。
が、最初にした事がアウトです。

狸のため、狐の会社に侵入する大変さ。
しかし、狸と狐の話なのか、神様なのか
ミステリーなのか。
全部くるめて鍋にしました、という感じでした。

0
2021年12月27日

「女性向けライトノベル」ランキング