【感想・ネタバレ】南極ではたらくのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年06月13日

「南極料理人」という父ちゃんの映画化されて、ドラマにもなった、かなり有名な本はありますが、
こちらはかあちゃんの料理人の本です。
なかなか笑えます。
寝る前などのゆったりした時間に是非、読んで頂きたい❗

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Posted by ブクログ 2022年02月28日

☆なぜか寒い面接会場
☆お湯花火
☆電話は東京と内線

夢は見つけるものではなくて、出会うもののような気がします。だから無理に見つけなくても、出会えた時に全力でチャレンジできるスキルを少しずつ身につけておきたい。

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Posted by ブクログ 2021年02月24日

南極観測隊を、料理人と、女性の立場から書かれているエッセイです。
映画の南極料理人を見て決意した、というのに惹かれました。自分もあの映画はとても好きで、何度も見ています。南極でも意外とできることは多いこと、それでも不自由はつきものだし、お金を全く使わない生活というのも良し悪しなのかな、とちょっと思い...続きを読むました。(帰国中、帰国後の行動には驚きがあります)とても面白かったです。

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Posted by ブクログ 2021年01月14日

本屋さんで妻へのプレゼントを探してた時に、パッと目に入ってきて一目惚れして、そのまま自分用に買った本。2021年から読書を趣味にした私の、初めて手に取った本。私は、元料理人として、子育てと家事を頑張る元料理人の妻とも照らし合わせながら、本を読みました。日本で飲食に携わる事とはかけ離れている世界だけれ...続きを読むども、日本で培ったことがないと出来ない南極調理隊。隊員の命を繋ぐ料理、心を甦らせる料理、料理人としてやりたい事と、その環境だからこそ出来ない事への葛藤など、リアルに書かれていてとても惹かれました。割と短いブロックでまとめられていてサクッと読めるので読み心地はとてもよかったです。個人的に印象に残ったお話は南極の話、ではなく、南極から帰った後の話。帰国後の話を目にすることはなかなか無いのと、思い描いていた世界とのギャップがあって驚愕しました。主婦や料理人だけでなくとも、様々な世代の方が読みやすい本だと思います。

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Posted by ブクログ 2020年09月15日

南極観測隊は基本的に南極で一年間を
過ごします。

その間、物資の補給はないです。つま
り料理人は一年ぶんのメニューを一回
の補給分から作り続けることになりま
す。

当然そこには、日本では考えられない
ような制約があり、料理人は日々悩む
ことになります。

そんな日々の葛藤や、南極越冬隊の
知られ...続きを読むざるエピソードなどをさらっ
と紹介してくれる明るい一冊です。

あのローソンの「悪魔のおにぎり」は
ここからどのようにして生まれたのが
分かります。

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Posted by ブクログ 2023年10月28日

「面白南極料理人」の女性版?
と思いつつ読み進める。
基本線は同じだが、「面白」程のインパクトは無い。
だが、女性ならではの問題点や視点、一般公募ゆえの失敗談など、「面白」にない良さもある。

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Posted by ブクログ 2022年09月23日

楽しくてあっという間に読み終わってしまった。
映画「南極料理人」はわたし自身大好きな映画でDVDを買って何度も何度も見ていた。その映画が作者の南極で働くきっかけになったことにも惹かれた。
気持ちが停滞している今、この本を読んで元気をもらえた。

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Posted by ブクログ 2022年04月29日

日常とはかけ離れた生活が面白い。
制限のある厳しい生活を豊かにする為、気を使うポイントや心の持ちようも南極生活ならではという感じで興味深かった。

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購入済み

面白い

2021年03月31日

南極での生活に興味があり、購入。月並みな感想ですが、自分では体験できない世界を垣間見ることができ、面白かったです。自分も新しいことへの挑戦を躊躇ってはいけないと思わせてくれる一冊です。

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Posted by ブクログ 2020年12月08日

主婦(調理師の資格をお持ちで調理の学校で先生をしていたこともある方)が南極観測隊の調理隊員になった!というお話。
著者は「悪魔のおにぎり」開発者だそうです。南極生活で生まれたものとは知りませんでした。この本の中にも、ゴミや廃水を減らす、限られた食材でバラエティ豊かに、と工夫されたメニューの紹介も結構...続きを読むあって面白いです。
南極観測隊(越冬隊員)に応募し合格するまで、合格してからの準備期間、実際に南極に赴任し仕事をこなす様子、南極でのトラブルや日々の出来事、南極から帰ってからの心境、といった話がそれぞれ読みやすいやさしい文体で過不足ないボリュームで語られています。
著者が家族に関して語る言葉や観測隊内での女性としての心構えといった話は少しイヤな空気を感じましたが、世代的なものかな…。
一切補給がない中で一年間何十人もの隊員の食事を作り、催しものにも対応、それだけでも大変そうなのに、基地の設営やメンテナンスで重機を操ったり、調査に同行したりと、想像以上にたくさんの仕事に関わっていらっしゃるようで、ある意味「なんでも屋さん」のように思いました。南極という物資も人も限られた環境で他の隊員も同じように自分の専門外のことをして、みんなで基地の生活・科学の発展を支えているのだなと想像してジーンときました。

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Posted by ブクログ 2020年09月30日

母親で、初めて調理隊員として南極に行った方の本。
・試験の話(必要なのは調理師免許と推薦状2通、毎年11月に公募、1次試験は書類、2次試験は面接)
・いくまでの流れ(2次試験通過→3日間健康診断→冬季訓練→夏季訓練→隊員室開き)
・持ち物(段ボール中サイズ10箱程度、体重+荷物で100kg)
など具...続きを読む体的な話がたくさんで面白かった。
調理隊員は2人で、交代制なので、自分が担当の日は、1人で30人分の料理を作る。30人分なら...と思いつつ、1年間食料をやりくりするの凄い...!!

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Posted by ブクログ 2020年08月02日

誰もが行ける場所ではないからこそ、実際に南極で約1年3
か月間生活した人の話を聞きたい、読みたい。

調理隊員は、なんと2人。途中の食材補給もなく、毎日、朝・昼・晩と30人のごはんを作る。

すごいなぁという一言。

でも、何よりも「南極廃人」の部分が心に残った。
ダンボール箱6個分のもので生活して...続きを読むきた後の、日本のものの多さやテレビの速さに「苦痛」を感じてしまったという。物欲からどうしても逃れられない私だけれど、こんなにものがあふれていることは、異常なことなのだと、しみじみと反省した。(でも、すぐにシンプルライフには行こうできないと思うけど…。)

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Posted by ブクログ 2020年02月27日

応援してくれる、送り出してくれる家族がいないと始まらない仕事
南極から帰ってきて廃人になる感じがすごくリアル
それぐらい仕事に没頭してみたい

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Posted by ブクログ 2020年02月11日

南極観測隊の調理人として、昭和基地におもむいた女性調理人の記録。

南極の暮らしが観測隊員以外から記述されている。

南極料理人の映画をみていきたくなった、とあって、意外と最近の話なんだなー、と。

食材は一年間補充できないとのことで、食材管理の難易度が想像できる。

作業によっては3ヶ月風呂に入れ...続きを読むない、などとさらっと書いてあり、整備はされていてもやはりそれなりに大変な場所のだなぁと感じた。

南極から帰国したあとの著者がおちいった南極廃人については、なかなか興味深かった。
「あんなに制約のある生活からなんでも自由な生活に戻れたのに、それ自体を苦痛と感じるとは思いもしていなかった。」
「スーパーの惣菜コーナーに、並べられている食品を見た時、時間がたったらこれらはみんな廃棄されるんだろうなと思っただけで涙が出てきた。」

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Posted by ブクログ 2019年12月28日

観光で行くこともできるけれどやはり南極は遠い場所。
その南極越冬隊に、中学生の息子がいるかあちゃん料理人が参加する。
募集の状態や応募の流れ、旅立つまでの準備など、現地の様子も含め興味深い。
夢を叶えるための情熱とバイタリティと努力は、運も引き寄せるのではないだろうか。
1年分の食材を用意し、水の利...続きを読む用にも制限があり、排水やゴミもなるべく出ないようにする。
そんな制限がある中で食事を作るというのはすごい才能だ。
越冬メンバーの中には時間が決まっているのが不便なので料理人はいらないという意見の人もいるという。
しかし料理はできても補給を見込めない閉ざされた世界の中で、食材を管理し調理するのは素人には無理だと思う。
食糧の予算は隊員の給料から差し引かれるというのも驚きだ。
載っているレシピも作りやすそうで、無駄がないのが魅力。料理本などもあるらしいので読んでみたい。

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Posted by ブクログ 2019年09月29日

河出書房(@Kawade_shobo)のツイッターを見て気になっていた本。

料理人としてキャリアを築いてきた筆者の渡貫さんが母になった後、40代で南極観測隊の調理隊員にチャレンジした記録を綴ったもの。

渡貫さんのプロフィールや、チャレンジのきっかけが映画『南極料理人』だったことから「すごい人のす...続きを読むごい体験」でなく「自分の暮らしの延長線上にいる身近な人の体験」として読むことができて励まされた。

南極から戻ってきた渡貫さんの気持ち、そして暮らしの変化がまた、現実を生きる実在する人の物語なんだなとしみじみ感じられて良かった。

以下印象的だった一説。家庭でも、仕事でも、どこでも当てはまる話。
「観測隊の仕事はそれぞれ職種が違うので、作業も拘束時間も違ってくる。だから仕事量を比較してはならないという暗黙の了解がある」

あとはアニメ『宇宙よりも遠い場所』を見てから読んだので冒頭から出てくる「しらせ」「フリーマントル」「吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度」あたりのワードだけですでに良さ…となった。

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Posted by ブクログ 2023年08月31日

題名に惹かれて読んでみたら悪魔のおにぎりの人だった
読みやすい文章だから中学生とかなら読めそう
南極での生活からレシピ、やりくりの方法とか主婦として参考になることも

知らず知らずのうちに自分で「母親だから」「母親なのに」とレッテルを貼っていたことに気づいた
私も自分のしたいことにちゃんと向き合って...続きを読む挑戦していきたい

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Posted by ブクログ 2023年06月11日

南極で働いたやたらよく泣く悪魔のおにぎりを作った方。
一年以上南極で働いていた。
父親が行くにしても母親が行くにしても
お子さんがいくつだったのかわからないけど、家族のためにやりたいことを我慢する必要はないし、
家族に理解を得て行っているし、他人に何がわかるのかといわれれば、反論できないけど学生みた...続きを読むいなので、寂しかったよなとはちょっと思った。南極廃人という言葉は初めて聞いた。また、行きたいものなのかあ。
南極でのかあちゃん感もないし
家族の話がそんなにあるわけでもないし
題名にかあちゃん必要だったんだろうか?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年11月30日

安住アナの日曜天国に渡貫さんがゲスト出演されていて知った本

だいぶ簡潔で、読み足りないというのが正直な感想
生きるエネルギーのある人っているんだなあ

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Posted by ブクログ 2022年11月19日


毎年、南極の夏に自衛隊と一緒に隊員たちが現地入りして、交代式をして、1年間過ごす。
1年の任期を終えて、船が迎えにくるときは、国際信号旗で、むかえにきたよ、と知らせてくれるらしい。

帰国後の著者が、「南極ロス」みたいな甘優しいものではなくて、いろんな食べ物があって、その中から選ぶことができなくな...続きを読むったり、スーパーの総菜コーナーをみて、「時間が経ったら廃棄されてしまうんだろうな」と思ったという話はすごく実感がこもっていると思った。

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Posted by ブクログ 2022年08月19日

主婦でも南極へ行ける。何歳からでも性別も関係ない。夢は掴むもの。40代にして普通の主婦から南極料理人になった著者の南極エッセイ。読みやすい…のだが、南極の写真とか、もっとこう…南極に行くためのドタバタも見たかったかな。わりとあっさり南極に行ってしまってたから。南極では節約やら不自由やらでなかなか苦労...続きを読むしたようだが、日本に帰ったら廃人になったとか物欲も無くなり断捨離したとかという話も面白いし、南極での非日常エピソードも良かった。憧れるなー南極。

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Posted by ブクログ 2022年07月07日

南極基地の調理隊員の話といえば、「南極料理人」を思い浮かべるが、この作者はまさに「映画版・南極料理人」に刺激を受け、南極を目指す気持ちが沸いたらしい。
私も、原作本も映画も両方楽しく読み、見たけれども、一度行ったら簡単には戻ってこれないところに踏み込む気持ちにはなれなかった。送り出す家族もどんな思い...続きを読むだったのだろうか。
南極での生活を、ことさらにドラマチックに描くわけではなく、比較的淡々と事実が綴られているという感じがドキュメンタリー映像のようで読みやすかった。

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Posted by ブクログ 2022年06月18日

知らなかった世界を知る楽しみはあった。南極紹介本という感じ。より南極探検ならではのエピソードでハラハラドキドキできると良かった。

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Posted by ブクログ 2022年01月22日

南極という未知の世界での生活を垣間見ることができた。帰国後は南極廃人になってしまうというのが印象的だった。いかに日常生活とはかけ離れた濃厚で独特な生活かが伺える。過酷ながらもみんなが責任感とやりがいを持って仕事をしている。そんな人たちが集まっている職場はどんな感じなのか経験してみたいと思った。

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Posted by ブクログ 2021年05月29日

映画南極料理人を見た後、本屋で本書を見つけた。屋内外描写がわかりにくく、頭にその絵がなかなか浮かんでこなかった。よかったのは相方さんとのやりとり。大人だから隊員みな仲良しとはいかない微妙な距離感が描かれていた。

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Posted by ブクログ 2021年05月17日

女性の南極料理人の、南極へ行くまでの道のりから南極での生活が書かれたエッセイ。遠く離れた南極へ、それもまた女性は不利だと言われる状況で、南極へ行きたいという意志を最後まで貫く著者と、その夢を応援する家族に感動した。お母さんという立場でありながら、自分の夢を追いかける著者は現代の女性の鑑だと思った。こ...続きを読むこまで、自分のやりたいことを突き詰めることのできる行動力を見習いたい。何歳になっても夢を追いかけることはできるのだと実感させてくれた本だった。

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Posted by ブクログ 2021年01月04日

さらっと読める本が読みたくて購入。
軽く読める内容だが、南極大陸の調査隊という非日常な仕事を日記的なエッセイを通し知れるのが良かった。
自分も一度くらいは非日常で缶詰な環境になってもいいなと憧れがよぎった作品でした。

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Posted by ブクログ 2020年09月25日

南極ものの本は、面白い。主婦が挑戦というのは、初めて。赤裸々に語られるプライベートな事実は、プライドが先に立つ男子には、書けないと思った。客観的事実もだが失敗した時の心の動きがリアルに表現されていて◎

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Posted by ブクログ 2020年04月02日

貴重な女性南極観測隊の体験記だけど白黒でもいいから写真があればもっとイメージわいてワクワクする本になったと思うし多分売れたとも思う。
そんな意味では非常に惜しい一冊。

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Posted by ブクログ 2020年03月28日

・生野菜が無くなる告知
なくなるかもしれないとわかっていながら確信はないってくらいのほうが精神的ロスが少ない

喧嘩 無線-必要不可欠
くだらないことを全力で気分転換する工夫
季節イベント お誕生日 土木作業や雪かきもする
手を洗えるありがたさ

装丁が好き
悪魔のおにぎりの人です!

南極は、素晴...続きを読むらしいところだよ!っていう事を伝えたかった?そうじゃないような
著者は真面目な人なのかな
寂しさが残る読後感

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Posted by ブクログ 2019年12月26日

お仕事本は男だから、女だからって差はそんなに無いね。体力の差や生理なんかは大変だろうけど。自分の仕事をきちんとすること。それが、代わりがいないと酷いストレスだろうけど。一年て期間限定でも、大変だろうなあ。それでも、ほとんどの人が一生見ないだろう、真っ白な世界を経験したいって思う人はこれからもいるんだ...続きを読むろうなあ。

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