【感想・ネタバレ】習近平王朝の危険な野望のレビュー

あらすじ

独裁と強国化で、政治・軍事世界一を狙う国家の野望!

2017年10月に行われた、5年に一度の中国共産党大会。第19回目となるこの党大会で新指導部である政治局常務委員の7人“チャイナセブン”の顔ぶれが発表された。このメンバーの中に、新指導部入りが噂された、習近平総書記派の陳敏爾(ちんびんじ)や胡錦濤(こきんとう)前総書記の腹心である胡春華(こしゅんか)の名前がなかった。

2人はそれぞれ習派(太子党)と胡派(共青団)の期待の若手ホープ。新世代を担うと目された若手2人が常務委員入りを逃す結果となったこと、さらには反腐敗キャンペーンで、習近平の右腕として辣腕をふるった王岐山(おうきざん)が政治局常務委員を外れたことは一体、何を意味するのか。ますます独裁の色を強める習近平の、日本と世界にとって危険な野望を明らかにする。

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Posted by ブクログ

敢えて政治ではなく経済でカテゴライズ。中国経済の分析は、習近平の思想を分析しないと難しい。作者の福島さんの中国ウォッチのスタンスはブレが少ない。

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2018年06月03日

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