【感想・ネタバレ】私が不妊治療をやめたわけのレビュー

海原こうめ / 桜井明弘

人気ブログ「妊活は忍活？！ アラフォー不妊治療体験記」に
大幅な加筆修正を行い、描き下ろしも収録した完全版！


30代前半に結婚したこうめは
子宮筋腫と卵巣のう腫の手術を経て、36歳で不妊治療をスタート。

初めての不妊治療にとまどいつつ、しぶる夫に協力を要請し……
タイミング法、人工授精、顕微授精と治療を進めていくことに――。


治療の赤裸々な体験談やお金のこと、
そして素直な心の動き―期待、失望、葛藤―が
テンポ良く描かれます。

笑いあり、涙ありの５年間。
そして夫婦が出したひとつの結論は―――。


ひと組の夫婦が真剣に向き合った
不妊治療の一部始終を軽快に描くコミックエッセイです！

[ブクログ · ★★★☆☆]

子どもを授かることは奇跡。
妊娠について、とても敏感になってくる年代だと思うし、結婚や妊娠が全てではないし、誰しもが望んでいるとは限らないけれど、望んでいても思い通りにいかない場合だってたくさんある。こういった話をする時には細心の注意を払えるようになりたい。

[ブクログ · ★★★☆☆]

頑張ったからといって決して結果が伴わないこともある。でも、次こそはと期待して、また落ち込んで…妊娠出産とは、本当に奇跡の連続なんだなと思います。

不妊治療の成功話等を見かける事が多い中、治療を辞めたことをエッセイにしたものは初めて見たのでとても興味をそそられました。