【感想・ネタバレ】もう一度、君に恋をするまで。のレビュー

早迫佑記

高校1年のクリスマス、月島美麗は密かに思いを寄せる同級生の藤倉羽宗が音楽室で女の子と抱き合う姿を目撃する。藤倉に恋して、彼の傍にいたい一心で猛勉強し、同じ難関校に入学までしたのに…。失意に暮れる美麗の前に、ふと謎の老婆が現れ、手を差し伸べる。「1年前に時を巻き戻してやろう」と。引っ込み思案な自分を変え、運命も変えようと美麗は過去に戻ることを決意するが――。予想を覆すラストは胸熱くなり、思わず涙！2018年「小説家になろう×スターツ出版文庫大賞」大賞受賞作！

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私がちょうど中3の高校受験のときに読んだ本です！主人公が今までの自分と変わろうと一生懸命頑張る姿にこっちも元気を貰えました！文章も読みやすく、勉強のモチベも上がって大好きな1冊です！

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主人公に感情移入してしまってドキドキもしたしハラハラもしたしむちゃ苦しくなったりほんとに内容が読みやすくて心動かされる本なんで1度読んで欲しいな！

[ブクログ · ★★★★★]

クリスマスローズからこんないい話が作れる作者の方、本当にすごいなと思います。
自分を変えようと一生懸命に頑張った美麗は、麗らかという言葉がぴったりな優しい女の子でとても好感が持てました。感動もあり、恋愛ならではの醜さもありのドキドキハラハラの展開が多くて始終楽しませてもらいました！
早迫さんの書く世界観がまた見たいと思いました。