【感想・ネタバレ】勝ち馬がわかる 競馬の教科書(池田書店)のレビュー

あらすじ

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◎本書の特長 1.勝ち馬予想に必要な知識がまんべんなく詰まっている 2.知りたい情報を必要なぶんだけ、すぐに調べることができる 3.買い・消しの目安がすぐにわかる ◎オリジナル情報 「持ち時計・調教時計の目安」競馬記者歴40年以上の競馬評論家が目安にしている持ち時計、調教時計の判断基準を表にして掲載。時計以外の注目ポイントも伝授。 「JRA全競馬場の特徴と対策」各競馬場の主なコースと距離別の予想のポイントをコースの図解付きで掲載。 「鈴木和幸のG1コラム」歴代の名勝負、名馬を振り返り、競馬の醍醐味を語りながら、予想のセオリーを解説。【こちらのタイトルは改訂版も電子書籍化されております】

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

競馬の基本を紹介した本。競馬のルール、馬の見方、独特な競馬用語の意味を知っておくだけで、競馬中継も楽しめるようになる。外国語と同じで、最初に覚えるべきは言葉なのだ。競馬を始めたいと思った時は、こういう本を一冊読んでおくだけで楽しみ方が随分変わると思う。

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2020年01月01日

Posted by ブクログ

タイトル通り競馬初心者向け教科書的存在の本。ど素人向けなら余計なコラムなどなくしてもっと違う本にできるのでは?と感じたので★3つ。

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2014年07月23日

Posted by ブクログ

中央競馬で馬券を買うためのイロハを教えてくれる本です。
競馬新聞の読み方、パドックでの馬の見方、各競馬場の特徴、馬券の種類などなど。

僕が競馬を面白いものだと認識したのは、
オグリキャップが引退する年くらいだったと思います。
当時は小学生だったのですが、テレビで特集番組が組まれるほど、
オグリキャップは大人気でした。

それから、数年がたち、高校生になった僕は、
祖母の49日の法事が終わった後に、イトコと傍らにあったスポーツ紙で、
有馬記念の予想をしたのでした。
それが93年のトウカイテイオーが勝ったレースです。
トウカイテイオーは一年ぶりにレースに出走してきて、
さらにそれがG1レースだということで、
人気は低かったです。
そこを、僕はビギナーらしく本命印をつけて、対抗にビワハヤヒデという当時最強の3歳馬を選び、
見事に的中しました。たしか、馬連で30倍くらいついて、その目は4-13という僕の誕生日番号でも
あったのでした。
そこから、競馬にはまり、翌年のナリタブライアンの三冠達成を目撃。
ダービーではじめて馬券を買う、というか、親父に買わせるということもやってのけました(的中しました)。
それで、高校生の時は毎週日曜日の競馬番組を見て、ノートを取るということまでやっていたんですよ。
スポーツ紙を読み、予想をして、それをノートに写し、レースの内容と結果をつづる。
それくらい競馬が好きでした。
そんなだから、高校を卒業して札幌に出たら、
なんと札幌競馬場で朝4時くらいにやっていた調教まで見に行きました。
牧場巡りもしたし、大学2年からは競馬場でアルバイトを始めることに。
…とまぁ、競馬人生の話はこれくらいにして。

この本で一番役に立つのは、人それぞれかもしれないですが、僕としては
各競馬場の各距離の脚質や枠順による有利不利を書いたものです。
これを知っていると、人気の馬が不利な枠に入った時などに、思い切ってその馬を買わないで、
他の馬を狙って高配当を得ることもできるかもしれない。
つまりは、競馬をやっている時には一瞬だけ銭ゲバに変身している時があるということです。
とはいえ、馬券が的中すればそれはお馬さんのおかげですからね、そこは感謝もします。

競馬は言わずと知れた合法のギャンブルです。
なので、大金をあれよあれよと失うこともあれば、
少額でも毎週失っていって、気がつけば蓄えもなくなっていたということも十分にあります。
経験からいえば、「折り合いをつけて」というのは簡単ですが、
やってみればそうはいかないこともあります。
ここは勝負時だという時に、財布の中身を、たとえば1000円だけ残してすべて賭けてしまうというような
こともあります。逆に、財布のひもがきつくて、なるたけリスクを背負わないで
けちけちと儲けようとする、安全な競馬をする人もたくさんいますが、
それはそれで、僕のやりかたとは大分違いますが、まぁ、楽しめもするものだと思います。
…と、僕のやりかたはちょっとギャンブラー的すぎるところもあります。
ちょっと楽しもうとする人はこの本を読まないでしょう。
両足を突っ込んで競馬と付き合う覚悟のある人だけ、この本を読んで勉強してみると
いいかもしれないです。

大きいことは言えないですし、おすすめもできません。
でも、面白いから困ってしまうのが競馬でもあります。
競馬との付き合い方は自分で見つけてください。

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2013年06月13日

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