あらすじ
「考えることは大事」と言われるが、「考える方法」は誰も教えてくれない。ひとり頭の中だけでモヤモヤしていてもダメ。人と自由に問い、語り合うことで、考えは広く深くなる。その積み重ねが、息苦しい世間の常識、思い込みや不安・恐怖から、あなたを解放する――対話を通して哲学的思考を体験する試みとしていま注目の「哲学対話」。その実践から分かった、難しい知識の羅列ではない、考えることそのものとしての哲学とは?生きているかぎり、いつでも誰にでも必要な、まったく新しい哲学の誕生。
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Posted by ブクログ
・対話の時間は物足りないくらいがちょうどいい、終わるとモヤモヤする、いろんな立場や考え方に出会ったせいで自分の考えが揺らぎ頭が混乱する
終わった後に家族や友達と、自分と対話する
自分の中の他者が増えている
・明確な答えの出ない問いが良い
・語ることで考えに形を与える、通じる言葉にすることで自分にとっても明確になる
・普段口に出すこととは、良いとされていること、正しいとされていること、相手の意向に合うとされていること
・教師も1人の人間として参加する
ファシリテーターはルールを率先してやってみせる
・子ども 大人が当たり前だと思っていることに疑問を投げかけてくる
・考えるためには問うことができなければならない。問う力を育てるためには何でも問うて良い環境が必要になる
Posted by ブクログ
この本を読んで思うに、考えることは普段からできていると思う。
ただ、対話は難しい。
わからないから質問しても、帰ってこないからだ。
本筋とずれていると、そんなの関係ないとか、わからないとか。
この本に出てくる哲学対話も自分の性格だと結構つらいかも。
Posted by ブクログ
近い人が哲学カフェを面白がっていたので。うん、これは面白そうだな。しゃべっている間待つのは結構大変だよね。マインドマップだと自分だけだから、こういうのいいかも。